高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
九州毛織株式会社
| 事業者名 | 九州毛織株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 島原市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 製造環境,機械制御,測定計測 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 9,000万円 |
| 設立 | 1958年 |
九州毛織株式会社は1958年設立の紡績会社で、衣料品等に使われる細い糸を製造・販売している。原料はウールや合成繊維(アクリル、ポリエステル等)で、スーツやセーター、靴下、学校制服や公的機関の制服などに使われ、安定した品質が評価されている。紡績会社は九州でも珍しい。近年はファストファッションが流行し、海外製品と対抗するために価格に見合った高品質の製品づくりが欠かせなくなっている。
抱えていた課題
やったこと
導入したのは多機能自動ワインダー(原糸巻き取り機)で、搭載されたホットスプライサーにより不良糸の除去率が上がり、糸継ぎ時の継ぎ目が均一で高品質になった。セッティングが簡単になったことで作業時間が短縮され、生産性が向上した。同機搭載のデータ管理ソフトウエアにより、データの蓄積と分析をより細かく行えるようになった。
不良糸の除去率が上がり、糸継ぎ目が均一で高品質になった。セッティングが簡単になって作業時間が短縮され、生産性が向上した。短納期への対応、原糸ロスの減少、省電力化にもつながった。データ分析が細かくできるようになり、品質向上とコスト削減を同時に実現して競争力が強化した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事例は紡績業の事業と機械導入の関係を示すが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ファストファッションへの対抗や「Made in Japan」への注目に触れるが、自社の強み・弱みとの関係の詳述は薄い。
ウール純糸の段取り時間や多品種小ロット対応の課題を挙げ、導入後に作業時間短縮と原糸ロス減少が示されている。
品質向上やコスト削減の成果は述べられるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数字は書かれていない。
実施体制や人材、事務処理能力に関する記述は事例中に見当たらず、わずかに人員や時間の負担に触れるのみである。
学校制服や公的機関の制服などの採用実績と安定した品質の評価に触れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
今後の展望として海外競争力強化や国内販売先の拡大が述べられるが、遂行方法やスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
多品種小ロットや複合素材糸の特化仕様など高水準の品質づくりをうかがわせるが、市場の普及度との比較は示されていない。
九州では珍しい紡績会社であることや制服の供給に触れるが、波及効果や雇用創出への言及は乏しい。
省電力化や原糸ロス減少に触れるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
データ管理ソフトウエアでデータの蓄積と分析を細かく行えるようになった点が示されるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
九州の地域で紡績を営むことに触れるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への貢献は具体的に書かれていない。
海外製品に対する競争力を強化するとともに、導入した最新のワインダーを活かして多様な製品開発に力を入れ、国内での販売先を増やしていきたい。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件