高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社古今堂
成果一日の生産量 10,000個→20,000個
| 事業者名 | 株式会社古今堂 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 阿蘇郡南阿蘇村 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
主力商品は生チーズ菓子「一五九二」で、阿蘇山の地元産と熊本県産の原料にこだわった看板商品である。震災で新工場の建設が遅れていた。
抱えていた課題
やったこと
この商品の特長であるしっとりとした生の食感を安定して生産するため、ロングスルーオーブンとレーザー刻印ラインを導入する計画を立て、ものづくり補助金を申請した。新ラインでは仕込みから包装までの工程に人の手を介さないようにした。オーブンをガスから電気に変更して焼成途中の製品の出し入れを可能にし、電気焼印装置をレーザー刻印装置に替えた。HACCPを導入し、資材メーカーと共同でトレイを開発した。
新ラインの導入により一日の生産量が1万個から2万個に倍増した。仕込みから包装までを自動化したことで異物混入のリスクが下がり、携わる社員の数も減らせた。オーブンの変更とレーザー刻印により焼成や印字のロスが減り、製品の均一化が進んだ。新工場の完成後は関東地方を中心に大手取引先の販路が広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の看板商品「一五九二」の焼成技術と安全性向上を目的にラインを導入したと読み取れるが、経営戦略上の位置づけの記述は薄い。
大手企業への販路拡大を目指し、地元産原料や阿蘇の恵みを武器にしたと書かれるが、市場動向との関係は具体的に示されていない。
生産量が1万個から2万個に倍増、仕込みから包装まで人の手を介在させない工程で課題解決と販路拡大につなげたと、数字つきで書かれている。
生産量の倍増という数値はあるが、付加価値や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性の根拠は薄い。
HACCP導入や社員の意識改革、資材メーカーとの共同開発に触れるが、補助事業を遂行する体制の記述は限定的。
看板商品の生チーズ饅頭「一五九二」の特長や、大手取引先への販路拡大などニーズと選ばれる理由が具体的に書かれている。
新工場の完成時期(平成30年6月)や販路拡大のステップは書かれるが、補助事業の遂行スケジュールや課題解決方法は整理されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高付加価値化の取組として焼成技術やレーザー刻印は読み取れるが、分野の普及度に関する記述は乏しい。
地域性や阿蘇の恵みを打ち出す点にわずかに触れるが、国が補助する積極的な理由としての波及効果の記述は薄い。
生産量倍増や人手削減、ロス削減など効果は書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
ライン見学の設定やHACCP導入にわずかに触れるが、デジタル技術や地域サプライチェーンへの貢献は具体的ではない。
公開情報では判断できません。
阿蘇山の伏流水や熊本県産原料を活かした地域性は読み取れるが、雇用創出や地域経済成長への寄与は具体的に書かれていない。
今後は生チーズ菓子「一五九二」を主体に、真の復興を目指す。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分