自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社真和ステンレス工業
| 事業者名 | 有限会社真和ステンレス工業 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 1978年 |
当社は昭和53年の創業以来、板金技術を要する建築金物や設備の加工・製造を中心に行っており、外壁パネル、手すり、看板、門扉、流し台などを主な製品としている。平成28年4月の熊本地震や毎年のように起こる水害などにより、建物器具や設備の需要は依然として高い状態が続いている。一方で、既存の生産設備では精度・効率が悪く、取引先の要望に応えるだけの生産能力が不足していた。
抱えていた課題
やったこと
タレットパンチプレスとレーザー機が複合した最新マシンを導入した。製品外周のパンチ加工をレーザー加工に変えたことで、金型の摩耗がなくなり、金型交換の手間もいらなくなった。金型にない形状も精密に加工できるようになった。浮上式のブラシテーブルの上で加工が行われるため、製品に裏キズが付かなくなった。
最新マシンの導入により、高難易度の製品加工が可能になり、加工精度と生産効率が向上した。作業環境も改善された。目標としていた生産能力の向上と短納期化が実現し、受注数が増加した。現在は新型コロナウイルス感染症の影響で売上に若干の影響がある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和53年創業以来の板金加工の延長線上で、既存設備の精度・効率不足を補う複合機導入と位置付けており、事業との一貫性がある。
熊本地震や水害後も建物器具の需要が高い中、大型製作金物の成形など取引先の要望に応える能力を強化しており、外部需要と自社強みを踏まえている。
納期が長い・精度が悪いという課題を認識し、レーザー加工で金型交換不要・裏キズ防止を実現して短納期化と受注増につなげている。
生産能力の向上と短納期化を目標としているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されておらず、実現可能性の根拠が薄い。
従業員19名で、プログラムから研磨までを一人で担当できるオールラウンダーの育成に全社で取り組むと記載されている。
高品質・短納期を強みとし、取引先からの大型金物の要望に応えられることが選ばれる理由として整理されている。
教育訓練による人材育成は述べられているが、導入後のスケジュールや課題解決の具体的な進め方の記載は少ない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
精度が高いステンレス加工を得意とし、従来困難だった形状を精密加工できるようになったと述べており、高付加価値化の方向性がある。
災害後の建物器具需要に触れているが、地域への波及効果や雇用創出の具体的な記述は乏しい。
公開情報では判断できません。
レーザー複合機の導入は述べられているが、デジタル技術によるサプライチェーン全体のイノベーションへの言及はない。
公開情報では判断できません。
熊本地震後の地域需要に応える点は触れているが、地域の雇用創出や経済成長を牽引する記述は弱い。
今後は従業員への教育訓練をさらに進め、プログラム、ブランク(板抜き)、曲げ、溶接組み立て、研磨までを一人で担当できるオールラウンダーの育成に全社をあげて取り組んでいく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。