回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
マツタ工業株式会社
成果加工時間 80時間→50時間
| 事業者名 | マツタ工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 延岡市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1966年 |
大型金型メーカーとして高い評判を持つ会社。顧客からさらなる大型化と高精度化を求められていたが、それへの対応に苦労していた。
抱えていた課題
やったこと
最新の大型立型マシニングセンタを導入し、1メートルの大きさの金型も加工できるようにした。新たな制御システムにより、高速加工でも表面の仕上がりが滑らかになり、仕上げの磨き作業が減少した。設備投資と合わせて作業者の技術向上と育成にも力を入れている。
大型金型の加工時間が80時間から50時間に短縮された。加工精度も向上し、後工程である仕上げ時間も大幅に短縮できた。表面の仕上がりが滑らかになり、仕上げの磨き作業が減少した。
新事業進出・ものづくり補助金
過去から大型金型を手がけ高い評判を持つ同社が、大型化・高精度化の要望に対応する設備投資を進める流れが読み取れる。
顧客からの大型化・高精度化要求に対し最新大型立型マシニングセンタで応え、1メートル級金型も加工できる強みを示している。
顧客要求への対応に苦慮していた課題を設備で解決し、加工時間が80時間から50時間に短縮、仕上げ時間も大幅短縮している。
加工時間短縮の実績はあるが、賃上げや付加価値額の目標値は事例文に示されていない。
設備投資と合わせて作業者の技術向上と育成にも力を入れており、人材面での遂行体制が読み取れる。
顧客から大型化・高精度化を求められていたというニーズに応え、選ばれる理由として大型金型の高精度加工を示している。
今後は各分野に沿って設備投資を進め、自動化や人材育成を図る方針はあるが、スケジュールや方法は具体性に欠ける。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
1メートル級の大型金型を高精度で加工できる点は一般的ではなく、大型金型メーカーとしての高水準の付加価値を示している。
地域の大型金型製造を担う点は触れられているが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は弱い。
公開情報では判断できません。
新たな制御システムによる高速加工は示されているが、地域やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
公開情報では判断できません。
宮崎県延岡市で大型金型を手がける地域の製造業として、技術者育成を通じて地域の事業を支えている。
各分野に沿って設備投資をさらに進め、できるところは自動化を図っていく。あわせて技術者の育成にも取り組んでいく。
まだまだです
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。