シラス(火山灰)を用いた微小な高強度バルーンの試作開発
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
スイコー株式会社
| 事業者名 | スイコー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 尼崎市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1963年 |
回転成形は小ロット・多品種に強く、大型製品や意匠の自由度が高い製品まで小額の金型投資で製品化できるため、近年改めて注目が集まっている。国内で中空製品に多く使われるブロー成形は製品の大きさに制約があり金型費用も高額なため、企画しにくい実情がある。同社はプラスチック容器や遊具を製造販売しており、スイコーグループは回転成形の市場シェアをおおむね4割占めている。
抱えていた課題
やったこと
産業用ロボットを導入し、その機能をフル活用するために専用の加工治具を製造した。多品種を製造できる加工プログラムを開発し、工場レイアウトを見直して生産ラインを延長し、一部無人生産体制を確立した。ロボットメーカーと綿密に協議してティーチングを実施し、加工ツールを選別した。これにより、従来は難しかった肉厚製品の加工も高精度で行えるようになった。
OEM供給品の納期を合計で約650時間短縮し、納期面の改善を実現した。ロボット加工により加工品質(外観)の安定化も同時に実現した。1品種平均約160時間の加工を最大約150時間短縮し、加工効率は最大93%向上した。従来は難しかった肉厚製品の加工を世界初で可能にし、顧客からの評価も向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
回転成形を自社のコア・コンピタンスと位置づけ、ロボット加工で品質と納期を改善したと書かれているが、過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
小ロット・多品種や大型・意匠の自由度が回転成形の強みとして示され、ブロー成形との比較も書かれている。
課題は納期が長いことと明記され、OEM供給の製造に1カ月近く要していた点を、約650時間の短縮という数字で解決したと書かれている。
1品種平均約160時間を最大約150時間短縮、合計約650時間短縮、加工効率最大93%UPと具体的な目標値と実績が示されている。
専用治具の製造や加工プログラム開発、工場レイアウト見直しを行ったと書かれているが、人材や事務体制の詳細は書かれていない。
顧客ニーズへの対応として納期・品質の改善が示され、OEM供給の納期短縮が中心の顧客課題として書かれている。
専用治具、加工プログラム、ライン延長、一部無人化の手順は書かれているが、中長期の検証やスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
回転成形は近年注目が集まっていると書かれているが、普及度や認知度の数値は示されず、肉厚製品加工は世界初とある。
国内最大規模の大型一体成形や地域社会への貢献が企業理念に触れられているが、波及効果や雇用創出の記載は乏しい。
約650時間の納期短縮と品質安定化が示されるが、投入額と付加価値増加の関係は書かれていない。
産業用ロボットやティーチング技術を導入したが、サプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開情報では判断できません。
兵庫県尼崎市に拠点があると書かれているが、地域の特性を生かした成長や雇用創出の記載は乏しい。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%
流動解析ソフトウェアを応用し、要素分割の最適化と演算処理の高速化により、局所部位ごとの収縮率の解析完了までの時間を24時間にすることを目標…
効果:金型の測定時間 8時間→3時間