サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社二幸技研
| 事業者名 | 株式会社二幸技研 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,材料製造プロセス,立体造形 |
当社はプラスチックのスペシャリストとして絶え間ない技術革新に取り組んでいる。大型厚肉の樹脂製品は切削加工で作るのが一般的だが、廃棄ロスが多くコスト面に課題があった。取引先からは、ナイロン注型技術を大型厚肉製品に活用してコストダウンできないかとの要望があった。
抱えていた課題
やったこと
大型厚肉製品の製造を可能にするため、当社独自のナイロン注型技術を用いた生産システムを検討・開発した。大型製品に適したナイロン材料の成分構成を検討し、ナイロン材料をシリコン型に注入する注型機について、より均一に型へ注入できる機構を開発した。従来は手作業で行っていたナイロン材料の製造を自動化する装置を開発し、短時間で多量の材料を生産できるようにした。
| 加工機 | 注型機(均一注入機構を追加) |
|---|---|
| その他 | ナイロン材料の自動製造装置 |
新しい製品・サービス:自社独自のナイロン注型技術による大型厚肉のナイロン樹脂製品
ナイロン注型技術を使った生産システムにより、切削加工よりもコストを抑えて大型厚肉製品を製造できるようになった。ナイロン材料の製造を自動化する装置により、短時間で多量の材料を生産できるようになった。大型厚肉製品については受注に向けて取引先への打診を進めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
当社独自のナイロン注型技術を基盤に生産システムを開発したとあり、既存技術の延長はうかがえるが、過去の経緯や位置付けの記述は薄い。
切削加工よりコスト優位な生産システムを開発し、取引先からの要望を受けて検討したとあり、外部ニーズと自社技術の結びつきが読み取れる。
棒状材からの切削加工は廃棄ロスが多くコスト面で課題があると認識し、注型による解決策を開発したことが読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
注型機の機構開発や材料製造装置の開発は行ったとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述はない。
大型厚肉の樹脂製品向けに注型技術を提案し、自動車業界に加えロボット・介護業界での採用も目指すと、ターゲットと用途が示されている。
大型厚肉製品は取引先への打診を進めている段階とあり、今後の方向性はあるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大型厚肉の樹脂製品は棒状材の切削加工が一般的とされ、注型による製造は同分野で差別化された手法だとうかがえる。
ロボット・介護業界など採用先の拡大は述べられているが、雇用創出や経済波及効果の記述はわずかにとどまる。
切削加工よりコスト優位とあるが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されていない。
ナイロン材料の自動製造装置を開発したとあるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
自動車・ロボット・介護など成長が見込まれる分野への展開を目指すとあるが、構造転換への言及は限定的である。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
大型厚肉製品について取引先への受注打診を進めている。自動車業界に加え、ロボット・介護業界などでの採用も目指している。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本