ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
太陽キャスト株式会社
成果放電加工類似品と比べ電極材料が不要となり6,900円のコストダウン
| 事業者名 | 太陽キャスト株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 小松市 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,立体造形 |
| 従業員数 | 67人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2010年 |
当社はダイカストの一貫生産体制(金型製作、鋳造、仕上げ、機械加工)を持ち、従業員60名程度で全設備を社内に保有している。近年、競合他社が生産性の悪い少量品分野に進出してきたため、4年前からアルミ以外の異種材の取り扱いを推進し、マグネシウムに注目して拡販してきた。マグネシウムは軽くて丈夫な金属として、パソコン・カメラ・携帯電話の外装ケースでニーズが高く、顧客からも製品化を望む声が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
当社の金型費が高い要因の多くを占めていた、老朽化した昭和63年製のマシニングセンタを立形マシニングセンタに更新した。これにより工数削減、加工精度の向上、属人化した工程の改善による原価低減を図った。加工実績を従来の放電加工類似品の実績と比較した。放電レスの加工により電極材料が不要となり、6,900円のコストダウンを実現した。次工程のミガキ工程では、従来は加工が不安定で15時間かかっていたものが、高速加工によりムラなく12時間で加工できるようになった。
| 加工機 | 立形マシニングセンタ |
|---|
新しい製品・サービス:マグネシウム用ダイカスト金型の製作工程改善
加工時間が短縮され、主加工で30%、ミガキ工程で20%の生産性向上となった。電極材料が不要になり1加工あたり6,900円のコストダウンが実現した。生産リードタイムが削減され、マグネシウム用ダイカスト金型の引き合いも来るようになった。ロボット・医療業界への拡販を進め、受注を獲得している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に4年前からアルミ以外の異種材を推進し、マグネシウムに着目して拡販してきた経緯が書かれており、一貫性はうかがえる。
競合他社が少量品へ進出している状況と、一貫生産体制が強みだと書かれているが、競争優位の定量的根拠は薄い。
金型費が高いことを課題とし、加工時間29時間を22時間30分に短縮するなど、課題と対策の対応が具体的に読み取れる。
加工時間の30%、20%の生産性向上と6,900円のコストダウンが示され、引き合い獲得の成果も書かれている。
従業員67人で一貫生産体制を有するとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述は限定的。
顧客からマグネシウム製品化の要望が高まっていると書かれ、ロボット・医療業界への拡販も示されるが、ニーズの定量的裏付けは薄い。
ミガキ工程の改善など工程別の成果は書かれているが、中長期のスケジュールや遂行方法の記述は少ない。
公開されている事例からは読み取れません。
マグネシウム用ダイカスト金型は国内での普及率が低く取り扱い企業が少ないと書かれ、新分野への進出が読み取れる。
ロボット・医療業界への拡販や地域の一貫生産がうかがえるが、波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
加工時間や電極材料費の削減が数値で示されており、投入額に対する効果の一端は読み取れる。
高速加工による工程改善は書かれているが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
マグネシウムは軽量化・強度が求められる市場にニーズがあると書かれ、成長分野への進出がうかがえる。
石川県小松市の企業で一貫生産を持つことは書かれているが、地域経済への牽引効果の記述は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
マグネシウムの軽量化・強度ニーズに応え、ロボット業界・医療業界への拡販を推進する。小ロット化が進む中でも異材への対応に取り組み、お客様に喜んでもらえる企業を目指す。
ダイカストの業界は、ADC12(アルミニウム合金)で成り立っています。そのほとんどが自動車産業向けのため、電気自動車等の普及に伴い厳しい局面を迎え、小ロット化が進むと思います。その中で、異材の小ロット対応についても取組み、お客様に喜んでもらえる企業を目指します。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%