ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
ヤマサ工業 株式会社
成果生産能力 1倍→5倍
| 事業者名 | ヤマサ工業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 海南市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 製造環境,機械制御 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1982年 |
靴用乾燥剤を主力に、靴関係の小物を製造販売している。乾燥剤は湿気を素早く乾燥させ、抗菌防臭加工により不快な臭いやカビの発生を防ぐ。従来は小ロット対応により価格で勝負できていたが、最近は得意先の受注数が増加していた。主力商品「ほしものびより」は、規格サイズに応じてシリカゲルを不織布で袋詰めしたもので、小分けの袋詰め作業ができず、規格サイズ済みのシリカゲルを中国から輸入していた。
抱えていた課題
やったこと
自動充填包装機を導入し、主力商品「ほしものびより」の生産性向上と生産工程の自動化を図った。機械はシリカゲルを自動計量し、不織布を自動裁断して袋詰めした後に熱融着し、乾燥剤を完成させる。不織布のサイズはタイマーで調整でき、シリカゲルの容量は計量マスの変更で規格外にも対応できる。旧作業の約5倍の生産能力を持ち、機械の作動部分には保護カバーを装着し、緊急停止装置も備えた。
自動計量と自動裁断・熱融着により生産能力が大幅に向上し、安定した生産効率を確保できるようになった。中国からの輸入が不要になり、仕入原価の高騰や為替変動のリスクが解消された。必要な分だけを短期間に製造できるため過剰在庫が解消され、資金繰りも改善した。保護カバーや緊急停止装置により作業環境と安全性が確保され、作業員が安心して働けるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
靴用乾燥剤の製造販売が主力で、従来の小ロット対応から受注増への対応へという流れは読み取れるが、経営戦略上の明確な位置付けは書かれていない。
中国輸入品の仕入原価高騰や為替変動に頼らず自社製造する点、他社との差別化を図る方針が具体的に書かれている。
手作業の生産能力限界、輸入の1カ月半のリードタイム、過剰在庫による資金固着という課題が具体的に示され、機械導入で解決する流れがある。
旧作業の約5倍の生産能力という数字が示されており、生産性向上の目標の達成度合いが具体的に読み取れる。
従業員12名の会社であることと、従業員と内職に頼る手作業の体制がうかがえるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は少ない。
ほしものびよparticularly 靴の中専用で、ビジネス靴からスニーカーまで対応し、天日干しで繰り返し使える点など製品の価値と選ばれる理由が整理されている。
今後20g・30g・50gの分量マスの組み合わせで規格に対応する構想がうかがえるが、スケジュールや課題解決方法の記述は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
靴用乾燥剤の市場に加え、メーカー向けの小型乾燥剤など新市場の開拓が期待されると書かれているが、高付加価値化の水準は示されていない。
公開情報では判断できません。
生産能力が約5倍になったことは読み取れるが、補助金投入額に対する付加価値額の増加など費用対効果の数字は示されていない。
自動計量・自動裁断・熱融着による機械化はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記載がない。
公開情報では判断できません。
海南市の「ものづくりの町」で昭和57年に設立とあり地域に根ざすが、地域の特性を活かした雇用創出などの記述は乏しい。
規格の組み合わせにより多様な規格サイズに対応し、メーカー向けの靴や衣料用の小型乾燥剤など新たな市場開拓が期待できる。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
乾麺用自動計量器、ロータリーシール機、金属探知機の3設備を導入した。
効果:生産量 1倍→4倍