おかずみその殺菌方法の変更による安全性、作業環境改善、コストダウンの実現
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
有限会社井上鉄工所
成果段取り時間の削減率:66.5%短縮(目標)
| 事業者名 | 有限会社井上鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 福山市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 1957年 |
弊社は歯車製作及び各種機械加工を手がけ、個人創業から62年になる。軸やシャフト形状の加工を得意とし、歯車の設計から素材選定、加工方法、熱処理までの経験とノウハウを持つ。歯車加工は設備が高額で専門知識を要し、新規参入者が少ない限られた市場だった。
抱えていた課題
やったこと
焼き入れ後の製品を3次元測定機で研削部位を測定した。歯車の歪み量をデータベース化し、研削量の見直しを行った。必要に応じて製品形状の設計変更VA・VE提案を顧客に行うこととした。元の3DCADと3次元測定機の測定データを照合・比較でき、VA・VE提案を定量的・視覚的に示せるようにした。研削量を低減して外注費削減を図った。
| 検査測定 | 3次元測定機 |
|---|
検査工程が短時間で実現でき、原価が大幅に削減された。省人化が大幅に図れ、別工程の業務が可能になり生産性の拡大も見込めた。測定データのデータベース化により研削量の最適化が図れ、研削の外注費が削減できた。測定データを活用してリバースエンジニアリングも達成でき、生産リードタイム短縮と原価低減が実現した。改善活動で士気が向上し、生産性向上以外に“強い会社”として進化できた。
歯車加工は多くの工程があり、生産体制を見直すことでボトルネック工程を見つけて改善できる。新たな技術も獲得できたため、歯車業界と地域製造業に向けて革新的なモデル企業を目指したい。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。