防災・予防保全につながる設備投資及び技術力の向上を基にした革新的サービスの提供
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
株式会社テクノコンサルタント
成果調査から1時間半後には事務所で確認できた
| 事業者名 | 株式会社テクノコンサルタント |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 大分市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1980年 |
同社は測量設計、特に非破壊検査や調査を得意分野としている。コンクリート構造物の耐用年数は50年程度とされ、高度経済成長期に建設された構造物など、その目安を経過した構造物が今後急増する。地震や自然災害も増えており、構造物に対する調査・点検の需要が大きく増えるとみられる。
抱えていた課題
やったこと
レーザー測定器を搭載した大型ドローンを導入した。導入機はciDrone社製で、一般的なドローンの倍にあたる8枚の羽を備え、10キログラムまでの積載能力がある。測定器はオーストリアRIEGL社製で、1秒間に50万点のレーザー照射が可能であり、樹木や草をすり抜けて地表を見ることができ、構造物の微細な亀裂も把握できる。2017年9月に大分市の大分銀行ドーム周辺で半径500メートル程度のエリアを使った実証実験を行い、得られた大量のデータはDropBoxやグーグルドライブを経由して事務所へ転送した。調査から1時間半後には事務所で確認できたという。一度のフライトで幅800メートルの撮影が可能で、従来の空撮と比べて撮影幅が大幅に広がった。
新しい製品・サービス:水上を探索するドローン(開発中)および新非破壊調査システム、水上ドローンの製造・組み立て・販売を行う工場「西日本ロボット・ドローンセンター」(2019年4月に大分市流通業務団地に新設予定)
ドローンとレーザー測定器の導入により、構造物の調査・点検を正確かつ安全に、短期間で実施できるようになった。撮影幅が広がって短時間に広範囲のデータを集められるため工期が短縮され、低価格での測定サービス提供につながる。鹿児島県の土器釜の調査や長崎県・福岡県の地滑り現場の調査など、新たな依頼も増えている。人材面では資格取得や研修を進め、即戦力となる人材の育成を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
測量設計・非破壊検査を得意分野とし、調査作業用ドローンの導入を積極的に進めてきたと記述があり、既存事業と一貫している。
地下から構造物までワンストップで調査する体制や、2倍の羽を持つ大型ドローンで強い浮力と広範囲撮影を実現する点が強みとして示されている。
耐用年数50年を超える構造物の急増という課題に対し、1度のフライトで幅800メートルの撮影を可能にし工期短縮と低価格化につなげている。
1時間半後に事務所で確認できたとし、幅800メートルの撮影で工期短縮と低価格化を見込むが、具体的な付加価値額や賃上げ目標の数値は書かれていない。
JUIDA認定スクールでの資格取得が平成30年8月時点で12人に達し、講習会や研修にも積極的に参加する体制が示されている。
老朽化や災害対応で調査点検需要が増えるという背景を示し、鹿児島県や長崎県・福岡県の現場から依頼が来ている事実がある。
平成29年9月に大分市で実証実験を行い、31年4月に工場を新設する計画があり、段階的な遂行スケジュールが示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
一般的な測定器では難しい構造物の微細な亀裂を捉える世界トップクラスのレーザー測定器を用い、高水準の調査サービスを提供する点が読み取れる。
高度経済成長期の構造物の老朽化や災害増加を背景に、人手不足対策や新たな点検需要を生むことが示されている。
1秒間に50万点の照射と幅800メートルの撮影で工期を短縮し、低価格での測定サービス提供につながると述べられている。
ドローンとレーザー測定器を組み合わせ、壁面ドローンや水上ドローンも加えて構造物点検を各分野へ広げる構想があり、新技術の活用が明確。
水上ドローンや非破壊調査システムの製造を新工場で進める計画が触れられているが、日本経済の構造転換への言及は弱い。
大分市の流通業務団地に工場を新設し、地元で人手不足対策にも貢献するとしており、地域の雇用や事業展開に関わる。
ドローンを使った効率的な検査方法の確立を目指し、構造物の点検にとどまらず各分野へ事業を広げたいとしている。
世界でもトップクラス
公式の事例集より(原文のまま)
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
平成26年度ものづくり補助金を活用し、長野県下初となるオートアナライザー(連続流れ分析装置)を導入して、環境負荷物質の測定を手分析から全自…