3Dレーザースキャナ導入による測量業の生産性の向上と短納期化の実現
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
成果モニターで200倍までの拡大データが取得できるようになった。
| 所在地 | 岡山県 岡山市 |
|---|---|
| 業種 | 技術サービス業 |
| 従業員数 | 1人 |
| 設立 | 2006年 |
絵画修復工房YeYは2006年に2人の絵画修復士が岡山で設立し、美術館・画廊や個人コレクターを顧客に油彩画と額縁の保存修復を行っている。日本ではほとんどの美術館が絵画の修復を専門業者に外注しており、業者選定では修復の確実さに加え、作品研究や管理のためのデータを提示できるかが重要になっている。同工房は油彩画の科学的データの収集や専門家との共同研究を行い、それが顧客獲得やリピート、新規紹介につながっている。
抱えていた課題
やったこと
モニター付実体顕微鏡を導入し、200号のような大きな絵にも対応できる可動範囲を持つアームを製作して取り付けた。アームはイーゼルに絵を立てた状態でも使えるようにし、イーゼル使用時は顕微鏡と絵の傾きが一緒になるようにした。顕微鏡の種類も変更した。データ・画像管理システムは既存ソフトをカスタマイズして導入し、美術作品調査カルテを作成してデータ・画像を一元管理した。
高倍率視野下での観察・修復作業が可能になり、納得のいく精度に達した。美術作品調査カルテによりデータ・画像を一元管理できるようになり、修復報告書の作成が容易になった。これらの結果、新たに2館の美術館と取引が成立した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立以来の油彩画・額縁の保存修復の専門性と、科学データ収集を顧客獲得につなげている取り組みは読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
美術館の外注が多い市場で、科学データ提供を強みに取引先拡大を図る点が具体的に書かれている。新たに2館の美術館と取引成立とある。
高倍率視野での作業不足と報告書作成の手間という課題を特定し、顕微鏡・アーム・管理システム導入で解決する計画が示されている。
売上拡大を目指すとあるが、具体的な増加額や目標数値は示されておらず、実現可能性を判断する材料が乏しい。
代表が資格を持つ修復技師で修業経験もあるが、従業員1人の体制で、事務処理能力や遂行体制の詳細は書かれていない。
200倍までの拡大データ提供と詳細な科学データ、修復報告書を顧客ターゲットの美術館向けに提供する点が整理されている。
初期の棒状顕微鏡が使えず卓上タイプをアームに取り付けて解決した経緯があり、課題解決の過程は読み取れるが、中長期のスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
美術館向けに200倍の拡大データと科学的データを提供する高付加価値の修復サービスで、一般に普及した分野ではないと読み取れる。
日本では美術館の修復が外注中心とあり、文化財保存の基盤に関わる点はうかがえるが、波及効果や雇用創出の具体的記述はない。
作業性の向上や報告書作成の効率化は述べられているが、補助金額に対する付加価値増加額などの費用対効果の数値は示されていない。
科学分析や化学の専門家との共同研究、データ・画像の一元管理による取り組みは読み取れるが、業界全体への波及は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
岡山で開業し地域の工房として美術館と取引する点は読み取れるが、地域の雇用や経済成長への寄与は具体的に書かれていない。
高精度の修復で実績を築き、美術館との信頼関係を広げていくことが目標。科学的データを集積して研究も進めたい。
今は修復を終えた時に達成感があり、過程の説明もスムーズにできます。
公式の事例集より(原文のまま)
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
平成26年度ものづくり補助金を活用し、長野県下初となるオートアナライザー(連続流れ分析装置)を導入して、環境負荷物質の測定を手分析から全自…