マルチコプターによる写真測量及び航空レーザデータを使用した計測技術の更なる向上
崩壊地や急斜面の測量で人が直接現地に立ち入らずに計測できるよう、マルチコプター(UAV)とTLSを導入した。
株式会社アルパイン設計事務所
| 事業者名 | 株式会社アルパイン設計事務所 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 金沢市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 3,700万円 |
| 設立 | 1986年 |
熱・流体解析は開発期間の短縮や設計品質の向上に役立つが、構造解析に比べて普及していない。難解な専門知識が必要なことや、複雑な装置の流体部と固体部を含めたモデル化に時間と技術を要することが背景にある。
抱えていた課題
やったこと
クリーンルーム内の空気の流れと微粒子挙動の解析を例に、解析精度の向上に取り組んだ。熱・流体解析ソフトSTREAMを導入し、クリーンルームの実験装置を試作した。給気・排気やクリーンルーム内の流速などを実際の運転条件で設定して流れの解析を行った。実験装置を同じ条件で運転し、トレーサ粒子で気流を可視化し、PIV(粒子イメージ流速計測法)で気流を計測した。解析結果と実験結果を照合し、解析手法を検討・微調整した。
| ソフト | 熱・流体解析ソフトSTREAM |
|---|---|
| その他 | クリーンルーム実験装置 |
| 検査測定 | PIV(粒子イメージ流速計測法)計測装置 |
当初は解析結果の一部が実験と一致しなかったが、格子生成の調整と乱流モデルの選定を最適化したことで、実験結果と解析結果がほぼ一致するまで精度を大きく高められた。また、精度を高めるノウハウを多く蓄積でき、顧客の試作回数の削減や開発期間の短縮、品質向上への貢献が期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
熱・流体解析を設計支援に広げる取組と読めるが、既存事業との関係や過去の取組との一貫性は事例文から明確には示されていない。
熱・流体解析が普及していない市場課題と、顧客の試作回数削減を狙う点は読み取れるが、自社の強みを数値で示す記述は乏しい。
熱・流体解析の普及を阻む①〜⑥の課題を具体的に列挙し、試作回数削減・開発期間短縮という解決の方向性も示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、解析精度向上の成果があるのみで目標の実現可能性は読み取れない。
STREAMの導入やクリーンルーム実験装置の試作、PIV計測など実施体制の一端はうかがえるが、人材や事務処理体制の記述は薄い。
顧客の熱・流体解析の敷居が高い課題と、技術サポートという提供価値は読めるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
実験と解析の照合から手法を微調整する方法は示されているが、中長期のスケジュールや今後の課題解決計画は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
熱・流体解析は普及度が低い分野と述べられているが、高付加価値化や高価格化の水準は具体的に示されていない。
開発の生産性向上への貢献は述べられているが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
試作回数の削減や開発期間短縮が目的とされるが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数字は書かれていない。
解析とPIV計測を組み合わせた高精度解析手法の確立は、設計技術の革新につながる可能性がうかがえる。
ものづくり開発の生産性向上に寄与する点はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
石川県金沢市の事業者である点は読めるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
崩壊地や急斜面の測量で人が直接現地に立ち入らずに計測できるよう、マルチコプター(UAV)とTLSを導入した。
燃焼室まわりに低熱伝導素材を採用して準断熱化を行い、熱損失を低減した。
効果:発電効率 26%→30%
従来のステッカー施工に代わる、特殊インクを利用したインクジェット方式の導入を図った。