回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社髙橋徳治商店
成果2名が行っていた整列作業を装置で自動化し、2名を付加価値の高い仕事へ移行できる
| 事業者名 | 株式会社髙橋徳治商店 |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 東松島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,機械制御,製造環境,製造環境 |
| 従業員数 | 79人 |
震災で石巻にあった3工場が被災し、社員79名全員を解雇した。震災前に15億円あった売上は現在約5億6千万円である。取引先は全国の生活協同組合、学校給食、量販店や外食産業などで、無添加食品に特化して40年間安心安全な製品を作ってきた。
抱えていた課題
やったこと
揚げかまぼこのラインで重なった製品を整列させる作業に、6軸多関節ロボットと画像処理ユニットを組み合わせた整列装置を導入した。これにより、それまで単純作業を行っていた2名をより付加価値を生みやりがいのある仕事に移行できるようになった。単純作業をロボットが担い、付加価値の少ない工程の生産効率の向上を図った。
| ロボット | 6軸多関節ロボット |
|---|---|
| その他 | 画像処理ユニット |
| その他 | 整列装置 |
6軸多関節ロボットと画像処理ユニットによる整列装置の導入で、単純作業を担っていた2名をより付加価値のある仕事に移行できるようになった。整列不良による不良率の発生を抑え、生産効率の向上を図る。人手不足の中でも仕事を断らずに対応できる体制をつくる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
40年間無添加製品を作ってきた実績や開発型である点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
無添加や遺伝子組み換え不使用などの強みはうかがえるが、市場動向や競争優位の根拠は示されていない。
人手不足で生産ラインの稼働率が平均2.5ラインと記載があり課題認識はあるが、高付加価値化の目標は書かれていない。
付加価値向上や賃上げの目標値は書かれておらず、生産効率の向上を図ったとあるのみである。
社員20数名が戻ったことや2018年に工場を建設したことはうかがえるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
無添加・遺伝子組み換え不使用・製造工程の開示など選ばれる理由の一部は読み取れるが、顧客ターゲットの裏付けは薄い。
ロボット導入の内容は書かれているが、中長期の課題検証やスケジュールは記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
無添加食品に特化し、添加物を外すのではなく素材を活かす開発型の取組として同分野での差別化がうかがえる。
被災地の人手不足や震災後の引きこもり・ニートの子どもの雇用創出など地域的な意義がうかがえる。
2名分の作業を自動化し不良率15%の発生を防ぐ効果は示されるが、投資額に対する費用対効果は書かれていない。
6軸多関節ロボットと画像処理ユニットの組み合わせによる整列装置の導入は読み取れるが、業界全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
被災地の東松島市で再建し、地域の雇用や伝統産業の維持に寄与する点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ここを作り上げました
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分