品温管理による「もやし」&「朝どれもやし」の鮮度向上と販路拡大
冷却・包装工程を見直し、急冷機付包装装置を新規導入した。
効果:計量包装後の品温 20℃→15℃
ほしいも株式会社
成果生産期間 3月→6月
| 事業者名 | ほしいも株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 東海村 |
| 業種 | 農業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 10人 |
ほしいも株式会社は東海村で干し芋を生産・加工・販売する農業生産法人である。国内生産の9割を占める茨城県産の干し芋の中心地域にある。近年の健康食品ブームや新品種の登場で生産者が県内外で急増し、競争が激しくなることが予想されていた。売上を伸ばすには品質と生産性の向上が必要とされていた。
抱えていた課題
やったこと
クリーンルームを導入し、エアシャワーを備えてゴミやチリの少ない製造環境を整えた。温度センサーに連動した電磁弁で庫内温度を制御するコンピューター制御の蒸かし庫とボイラーを導入し、蒸かす温度と蒸気量を自動で管理できるようにした。高温による除菌と異物混入を防ぐ器具洗浄機を導入し、手洗いを洗浄機に替えた。
| 加工機 | 温度センサー付き蒸かし庫(コンピューター制御) |
|---|---|
| その他 | ボイラー |
| その他 | クリーンルーム(エアシャワー付き) |
| その他 | 器具洗浄機 |
クリーンルームと制御式の蒸かし庫により、作業者の熟練度に依存せず品質が安定し、衛生面と安全性が格段に向上した。生産期間を6月まで延長でき、手洗いの人的労働も低減できた。衛生的な環境は働きやすさにもつながり、直売所では衛生管理を見せて消費者の信頼を高めている。2018年12月に直売所を開設し、干し芋の売上が増加した。
関西、中国・四国、九州への販路拡大を狙い、将来は東南アジアや欧米への海外進出も視野に入れている。HACCPの認証取得も目指している。
お客様においしいと喜んでいただける商品を提供すること
公式の事例集より(原文のまま)
冷却・包装工程を見直し、急冷機付包装装置を新規導入した。
効果:計量包装後の品温 20℃→15℃
電気式の食品乾燥機を導入し、ボイラー式より短時間で原木椎茸の風味と栄養価を保持したまま乾燥できるようにした。
効果:草刈り作業の所要日数 14日→2日
スチームラックオーブン(ZEN SRZ-10E)を1台導入し、従来のオーブンに比べ2倍の数量の「じゅわっと半熟たまごカステラ」を焼けるよう…
効果:1日の製造数 210個→420個