回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社エイユー工業
成果新型機の導入で加工時間は45%程度カットできている
| 事業者名 | 株式会社エイユー工業 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県 川島町 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1989年 |
株式会社エイユー工業は、製造工場などの製造ライン製作や組み立て、取り付けを中心に事業を始めた。現在は製缶加工や精密板金加工、各種フレーム製作、各種製造機械製作にも取り組んでいる。
抱えていた課題
やったこと
ステンレスや鉄などのフレーム材の切断作業を、手作業から機械化した。導入したのは2018年11月にものづくり補助金で導入したレーザー加工機である。新型レーザー加工機は手作業より正確な切断が可能で、2本の切断面を合わせて3方向で接合できる。切断面には位置決めタブを刻み、お互いのタブをかみ合わせて接合すれば強度も上がる。従来は先に2本を接合してから3本目を接合していたが、3本を同時に接合する方法が取れるようになった。
| 加工機 | レーザー加工機 |
|---|
新型レーザー加工機の導入により、フレーム材の切断が機械化されて作業の効率と精度が向上した。加工時間は大きく削減でき、製品の仕上がりも向上した。装飾性の高い部品やエンドユーザーにとって使いやすい製品を短時間で作れるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
製造ライン製作や組み立てを中心に始め、現在は製缶や板金へ広げたとあるが、経営戦略上の位置付けは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
手作業の丸鋸切断を機械化し、切断精度向上と作業効率化を課題解決として実施したことは読み取れるが、高付加価値化の見通しは具体性が薄い。
新型機導入で加工時間を約20%カットできていると記載があるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
装飾性の高い部品や製品の仕上がりの違いに触れ、エンドユーザーに使える切り方をPRするとあるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
2018年11月に導入した機械の効果は書かれるが、中長期の課題検証やスケジュールの記載はうかがえるにとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
フレーム材を一体で接合する切断方法を実現したと書かれ、同分野で差別化した高付加価値化がうかがえるが、水準の比較は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
加工時間を約20%削減したと記載があり、費用対効果の数値は示されるが補助金額との比較はない。
レーザー加工機による切断技術の高度化は書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
川島町に拠点を置く企業と読めるが、地域特性を活かした雇用創出や成長牽引までは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はこうした切り方、方法ができることをPRしていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg