回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社石原産業
| 事業者名 | 株式会社石原産業 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 上田市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1968年 |
1968年の創業当初は自動車用ブレーキシリンダーの加工を手がけていた。1970年代のオイルショックで仕事量が減り、1976年にワイヤーカット放電加工機を導入して金型業界に参入した。現在は自動車産業が取引の約6割を占め、残りは半導体、医療、航空宇宙関連の仕事である。
抱えていた課題
やったこと
平成26年度ものづくり補助金で短波長レーザー加工機を導入し、真空チャック用の吸着治具を整えた。これにより絶縁材や薄板への高精度な微細加工が可能になり、センサー用の基板加工や透明フィルム加工に対応した。光学系のレーザー加工にも受注の可能性を見出している。平成25年度は新たな複合旋盤加工機の導入と量産治具の開発を行い、自動車部品の受注拡大を目指した。
| 加工機 | 短波長レーザー加工機(UVレーザー加工機) |
|---|---|
| 金型 | 真空チャック用吸着治具 |
| 加工機 | 複合旋盤加工機 |
| 金型 | 量産治具 |
新しい製品・サービス:光通信用素子や小型センサー用部品の加工
短波長レーザー加工機と吸着治具の導入により、樹脂等の絶縁薄板を高精度・高品質に加工する技術を得た。光通信用素子や小型センサー用部品の加工など、新しい領域への展開が始まった。今後は光学系のレーザー加工への受注拡大も見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1976年のワイヤーカット放電加工機導入や光ファイバー事業など過去の設備投資の流れが書かれ、今回の短波長レーザー導入との連続性がうかがえる。
センサー用基板加工や透明フィルム加工など顧客ニーズへの対応が書かれ、強みは示されるが市場データや数値は書かれていない。
受注拡大を目指すとあるが、課題の具体的な認識や高付加価値化の数値目標は事例文からは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
白樺工場の研究開発スタッフや大学との共同研究に触れるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
光通信用素子や小型センサー用部品への展開、顧客ニーズへの対応が書かれ、製品の価値と用途はある程度読み取れる。
今後の光学系レーザー加工への受注可能性に触れるが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従来の放電や切削では困難だった樹脂・セラミックの微細加工を実現し、断っていた仕事を受けられる高付加価値領域とうかがえる。
光通信やセンサー、医療、航空宇宙への展開が書かれるが、経済波及や雇用創出の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大学・研究機関との共同研究が書かれ、先端的な加工技術の活用はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は明記されていない。
光通信・センサー・航空宇宙など成長分野への進出が書かれ、構造転換への寄与がうかがえる程度である。
上田市の地域企業として精密加工を行う点は書かれるが、地域経済への波及や雇用創出の具体的記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
光学系のレーザー加工への受注の可能性を見出しており、新たな分野での活用を視野に入れている。
「この業界が面白そうだ、と思ったら、まず、挑戦してみる」
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。
タレパン工程のカス上がり不良の原因であるカス上がりを検知するため、カメラをセンサとして設置位置を検討し、設備の構造・寸法・形状・動力を調査…
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