省人化レーザ加工システム導入による多品種微量生産の確立及び暗黙知の技術継承
最新型のレーザ加工機を導入し、既設のマシニングセンタ群とIoTでリンクさせた。
効果:年間のべ7,000時間以上のリードタイムを短縮することができた。
株式会社協同商事
| 事業者名 | 株式会社協同商事 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県 東松山市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,機械制御 |
| 従業員数 | 99人 |
| 資本金 | 9,900万円 |
| 設立 | 1982年 |
協同商事は1975年に生協の青果物産直事業で有機野菜の販売を始め、のちに青果事業部やビール事業部などを持つようになった。ビール事業は埼玉発のクラフトビール「COEDO ビール」ブランドを手がけ、海外展開もしている。2016年9月に三芳町から東松山市へ醸造所を移転し、現在は1日に最大6000リットルを生産している。
抱えていた課題
やったこと
2018年12月に「ラップラウンドケーサー」を導入した。缶ビールを充填する機械は毎分70本を処理し、この装置は缶ビール24本を1箱ずつ自動で箱詰めする。箱詰めの後に箱をのり付けして出荷できる状態まで仕上げ、残りは出来上がった箱をパレットに積み込む。同装置は缶ビール24本を箱詰めする前段階の工程を担い、手で箱詰めしていた従業員の作業量に相当する処理能力があるとしている。
| 加工機 | ラップラウンドケーサー |
|---|
箱詰め作業を自動化したことで、それまで手作業で行っていた箱詰めの省力化が実現した。装置の処理能力は手作業の従業員の作業量に相当するとされ、人員の負担が減ったと読み取れる。機械化により作業の効率と生産性が高まったと考えられる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1975年からの有機野菜販売やビール事業参入の経緯は書かれているが、今回の装置導入とのつながりは明示されていない。
ブランド展開や海外展開、限定醸造など強みは示されるが、市場動向や競争優位との関係は書かれていない。
箱詰め作業を手作業から自動化し、3人の作業量に相当する省力化と1日最大6000リットル生産の課題認識が具体的に書かれている。
毎分70本の充填や1箱24本の自動箱詰めなど数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員数99人や事業部体制はわずかにうかがえるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は少ない。
COEDOブランドや季節限定醸造、人気の見学会など選ばれる理由はうかがえるが、ターゲットとニーズの整理は薄い。
導入年や装置の処理能力は書かれるが、中長期の検証や遂行スケジュールについての記述は見当たらない。
資本金9900万円や売り上げが順調とあるが、財務状況や資金調達の具体的記述は限られている。
クラフトビールの先駆的存在で海外展開もあるが、分野の普及度や高価格化の水準は具体的に書かれていない。
地域の醸造所や見学会など地域との関わりはうかがえるが、経済波及や雇用創出の国による補助の必要性は書かれていない。
人手3人分の作業量を1台で代替し、5人が1人で済むなど省力化効果が数字で示されており費用対効果が読み取れる。
箱詰め自動化は示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの波及についての記述はわずかである。
公開されている事例からは読み取れません。
埼玉発のクラフトビールや東松山市の醸造所など地域性は読み取れるが、雇用や地域成長への寄与は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
最新型のレーザ加工機を導入し、既設のマシニングセンタ群とIoTでリンクさせた。
効果:年間のべ7,000時間以上のリードタイムを短縮することができた。
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
ボトルネックとなっていた柄合わせ裁断工程と玉縁製作工程に、最新の自動裁断機と自動玉縁機を導入した。
効果:玉縁ポケットのゲージ交換時間 90分→45分