ものづくり補助金平成29年度製造業神奈川県

細物段付きシャフトの高効率精密切削加工技術の開発

株式会社サーフ・エンジニアリング

この事例のポイント

  • 旋盤工が減少しつつある中で、旋盤加工によるシャフトの製作依頼が増えていた。
  • 段付き、細物、長尺シャフトの小ロット製造体制を確立した。
  • 本文は途中で切れており、補助事業による効果は読み取れない。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社サーフ・エンジニアリング
所在地神奈川県 綾瀬市
業種業務用機械器具製造業
技術分野精密加工
従業員数9人
資本金300万円
設立2004年

事業の背景

近年、産業用ロボットやポンプ、工場設備に使用するシャフトの加工について技術相談が増えていた。特徴は1ロットあたりの製造数が5〜15程度の小ロットであることで、円形で細く段のついたシャフトの需要が、需要が拡大しているロボット分野を中心に増えていた。主力は機械加工のほか、ガス事業者向けの特殊機械・装置・治具の製造、インフラ点検ロボット開発で、ガス管点検用ロボット「のぼるくん」を手がけている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人手・技能旋盤工が減少しつつある中で、旋盤加工によるシャフトの製作依頼が増えていた。
  • 生産能力小ロット・短納期の需要に対し、恒常的に高品質かつ高効率で生産できる技術が必要だった。

やったこと

段付き、細物、長尺シャフトの小ロット製造体制を確立した。補助事業では、NC旋盤を導入して段付き・細物・長尺シャフトの高効率加工技術の確立を目指した。

加工機NC旋盤

事業の効果

本文は途中で切れており、補助事業による効果は読み取れない。段付き・細物・長尺シャフトの小ロット製造体制を確立したことが示されている。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.6 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性3

    ガス管点検ロボットや橋脚点検ロボットなど過去の取組との連続性はうかがえるが、シャフト加工の経営戦略上の位置付けは具体的に読み取れない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    需要が拡大しているロボット分野でシャフト加工依頼が増えたとあり外部環境は読めるが、競争優位の根拠となる数値は薄い。

  • 課題の認識と解決3

    旋盤工の減少という課題と小ロット短納期対応が書かれ、課題認識はあるが、高付加価値化につながる計画の具体性は薄い。

事業の実現可能性52%
  • 付加価値・賃上げの目標2

    付加価値額の増加率や賃上げ目標はうかがえず、目標値の記載は読み取れない。

  • 事業を進める体制3

    従業員9人の規模と小ロット製造体制の確立は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は薄い。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    1ロット5〜15程度の小ロットで細く段のあるシャフトという対象と、ロボット分野の需要が具体的に示されている。

  • 事業化までの道筋3

    NC旋盤導入と小ロット製造体制確立という方法は書かれるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は読み取れない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    段付き細物長尺シャフトの高効率加工は一般的でなく新規性がうかがえるが、高水準の高付加価値化を示す数値は薄い。

公的補助の必要性47%
  • 波及効果・雇用2

    ロボット分野の需要拡大は触れるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は読み取れない。

  • 費用対効果2

    補助金投入額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は書かれておらず、費用対効果は読み取れない。

  • イノベーションへの貢献3

    インフラ点検ロボットや橋脚点検ロボットとの共同開発実績はあるが、サプライチェーンへの貢献の記述は具体性が薄い。

政策面40%
  • 成長分野への進出2

    ロボット分野の需要拡大に触れるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。

  • 地域経済への波及2

    神奈川県の綾瀬市という立地は書かれるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は薄い。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成29年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。