自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社吉田酒造店
| 事業者名 | 株式会社吉田酒造店 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 白山市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 24人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
当社は手取川の伏流水や白山からの清澄な空気、地元の米に恵まれ、1870年から酒造りを続けてきた。日本酒業界全体が低迷する中、高付加価値な酒を手造りで製造することで売上を伸ばしてきた。近年は海外での清酒の注目度が上がり、製品の輸出量も伸びている。
抱えていた課題
やったこと
株式会社パーカーコーポレーションと共同で開発した脱酸素装置を導入し、上槽後のタンク貯蔵前と瓶詰め前の2か所で清酒中の酸素成分を除去した。併せて瓶詰め時には瓶のヘッドスペースに窒素を導入した。脱酸素装置を使用して製品を瓶詰めし、使用しないものと比べて清酒中の残存酸素濃度と貯蔵による味わいの変化を、山形県工業試験場に依頼して官能検査により3段階(4℃、15℃、30℃)で比較した。
| その他 | 脱酸素装置(株式会社パーカーコーポレーション製) |
|---|
脱酸素装置の導入により製品管理がしやすくなり、製品劣化も起こりにくくなった。官能検査では、老ね香が生成されず吟醸香の成分も減少しないことが実証された。この商品特性により流通業者も安心して取り扱うようになり、出荷量の拡大が期待できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業明治3年・1870年からの酒造りと地元米・水への注力に触れ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
海外輸出量が伸びていたが長期常温輸送で劣化しやすい課題を挙げ、高品質製品の強みを活かす方針が具体的に書かれている。
輸出品の瓶詰め後の酒質劣化と4℃サーマルタンクのエネルギーコスト負担を課題として認識し、脱酸素装置導入で解決する方針が示されている。
貯蔵温度を1℃上げると年間730,000円のコスト削減とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
山形県工業試験場への依頼や共同研究先との連携はあるが、補助事業の遂行体制(人材・事務処理)は読み取れない。
官能検査で吟醸香の維持と老ね香の非生成を実証し、流通業者の安心感や出荷量拡大の期待が書かれている。
貯酒実験の途中で8℃管理や設定温度20℃での熟成を目指すとあるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
清酒の海外需要拡大に触れるが、脱酸素による貯蔵システムの高付加価値化の水準は具体的な数値で示されていない。
和食のユネスコ指定や海外需要拡大、輸出拡大への期待が書かれ、地域の酒造りへの波及がうかがえる。
年間730,000円の省エネ効果に触れるが、補助金投入額に対する付加価値増加額の費用対効果は示されていない。
脱酸素装置という新たな設備による貯蔵システム構築はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は薄い。
海外での日本酒需要拡大への対応とあるが、日本経済の構造転換に資するという記述は読み取れない。
地元の人・水・米による日本酒製造や山島地区での酒米栽培に注力し、地域資源を活かす事業であることが具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2020年4月以降は新型コロナウイルス感染拡大により、順調だった海外輸出がほぼストップしている。感染が終息すれば安定した売上確保は確実と考えている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ハイブリッド式測定機「O-INSPECT442」を導入した。
効果:医療機器用金属部材の測定時間 24分→18分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。