下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社フジイ工業
成果切断時間を従来機より2/3まで短縮
| 事業者名 | 株式会社フジイ工業 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 福井市 |
| 業種 | 設備工事業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
工場などの空調・排気用ダクトの製造・設置工事を行う会社で、県下最大級の人員数と設備能力を持つ。大手工場の増設などにより、5年前と比べて売上高は50%以上増加した。今後も地元大手企業ではグローバル市場での競争に向けた設備投資が必須と考えられている。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の自動プラズマ切断機を導入し、亜鉛引き鉄板の切断時間を従来機の2/3に短縮した。切断速度は最大10m/分で、作業効率は約43%向上した。超高速ボタンパンチ機を導入し、ダクトハゼの成型速度は前モデルの1.25倍になり、200mmまで対応できるようになった。ダクト製作用CAD/CAM「CADEWA Real 2017」を導入し、データから自動プラズマ切断システムへ直接連携させた。CAD/CAMにより、平均2.5日かかっていた作業を0.6日程度まで短縮する見込みとなった。
切断・成型加工時間が短縮され、施工に回せる要員と時間が増えた。受注余力が広がり、短納期を武器に製造施工単価のアップを狙えるようになった。ダクト切断データの入力も容易になり、入力ミスによる不良の削減効果も得られた。製造部門の能力が上がり労働生産性が高まったことで、働き方改革の土壌も整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
5年前より売上高50%以上増加し、大手企業の設備投資需要に応えるため設備更新を行ったと書かれているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
県内業者の強みとして短納期対応を挙げ、県外同業他社は輸送の関係で難しい場合が多いと比較しており、競争優位の根拠が具体的。
課題は受注超過による残業・休日出勤増で、プラズマ切断機の切断時間を2/3に短縮し、施工要員と時間が増えたと数字で示されている。
切断時間2/3、ダクト製作CAD作業2.5日から0.6日、製造部門の能力3割以上アップと数値目標・実績が示されているが、賃上げ目標は書かれていない。
製造・施工担当12名、1級技能士6人・2級技能士2人の有資格者体制が書かれており、人材面の確保は読み取れるが事務処理面は薄い。
短納期を武器に施工単価アップを狙うと書かれ、ダクト見栄えへの要望や県内業者の強みに触れているが、顧客ターゲットの整理は薄い。
中長期の課題検証や導入スケジュールは書かれておらず、曲線加工などのニーズに触れる程度にとどまる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ダクト工事業は一般的な分野で、超高速ボタンパンチ機の成型速度1.25倍など設備性能の向上はうかがえるが、高付加価値化の水準は示されていない。
地元大手企業の投資拡大による需要増への対応とあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由までは書かれていない。
切断時間2/3、CAD作業2.5日から0.6日、製造能力3割以上アップなど生産性向上の具体数値が示されているが、補助金額に対する費用対効果は書かれていない。
CAD/CAMと自動プラズマ切断の直接連携は先端的な取組としてうかがえるが、地域やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
県内業者の強みを活かし短納期を武器にしていると地域での位置付けが書かれ、地域の企業との関係も示されるが、地域経済への牽引の記述は薄い。
排気ダクトの見栄えへの要望が高まり、曲線など加工技術のニーズも強まっている。生産性向上や健康のためダクトへの要求は高まる傾向にあり、より快適で安全な空気環境の創造を追求していくとしている。
正確迅速美しく
公式の事例集より(原文のまま)
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。