高周波フラッシュ接着機導入による生産性および品質の向上
フラッシュパネル製作の圧着工程に、高周波フラッシュ接着機(BONDEX-9R、山本ビニター株式会社製)を導入した。
効果:接着速度 180分→40分
株式会社柳沼板金店
成果投入人数 15人工→12人工
| 事業者名 | 株式会社柳沼板金店 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 田村市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
屋根・壁に関する専門工事を行う建築板金の技能集団で、下請け受注が中心だった。ISO9001とISO14001のダブル認証を取得し、それが成長の要因となっている。
抱えていた課題
やったこと
自社工場に最新の動力折曲機を導入し、建築建材の製造ラインを構築した。動力折曲機は板厚0.3~1.2㎜に対応し、6mの長尺物も一人で作業できる。従来の長さ4mの金属材料から、長さ6mまで加工できるようになった。厚さ0.8㎜のガルバリウム鋼板を幅300㎜×長さ2m・4m・6mに切断し、指定角度30°・45°・90°・135°で折り曲げたところ、1回で要求水準に達することを確かめた。指定の精度を超えて曲がった場合も手直しができるようになった。
| 加工機 | 動力折曲機 |
|---|
新しい製品・サービス:ローコストで意匠性の高い金属建材(自社内製)
動力折曲機の導入により金属建材を自社工場で内製化し、外注加工費をゼロにできる見込みとなった。施工現場での板金加工が最小限になり、施工がスムーズになった。建材コストは17%削減、材料ロス率は8%となり、リードタイムは4日短縮された。他社との差別化による施工体制も整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既製品の高コスト・手直しに悩み、自社工場での金属建材内製化とワンストップ施工を課題として挙げている。過去の取組との連続性は書かれていない。
ローコストで意匠に優れた建材と技術力・施工力を差別化ポイントとし、下請けから直接受注への移行を目指すと具体的に述べている。
建材コスト17%削減、材料ロス率8%、投入人工2人削減、リードタイム4日短縮と数字で効果を示し、課題解決の計画が明確。
動力折曲機導入で人工を15人から12人へ、リードタイム4日短縮、コスト17%削減など具体的な目標と実績が示されている。
従業員15名、ISO9001・14001の認証取得があり体制はうかがえるが、補助事業を遂行する人員計画は具体的に書かれていない。
ローコストで意匠性の高い建材、雨漏りしにくい施工という価値と、福島県トップクラスの専門業者を目指す明確なターゲットが書かれている。
試作と検証の結果、2m・4m・6mでの折曲精度を確認し、自社内製化に向けた段階は読み取れるが、今後のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ガルバリウム鋼板による意匠性の高い建材の内製化は読み取れるが、市場での普及度や高価格化の程度は書かれていない。
建築板金の技能集団として業界の活性化に役割を担うとあるが、雇用や経済波及効果の具体的な数字は書かれていない。
導入で人工削減2人、コスト17%削減、材料ロス率8%など費用対効果を示す数字が複数書かれている。
ワンストップ施工やECO遮熱工法での省エネ貢献はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの波及は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
福島県田村市の地域事業者として、地域の専門工事を担う立場は読み取れるが、地域特性を活かした成長の具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
金属建材の内製化と現場での施工・アフターフォローを一体で行うワンストップ体制を構築し、あらゆる形状に対応できる技術力と施工力を差別化の要とする。業界の活性化と発展に向けた役割も担っていく。
フラッシュパネル製作の圧着工程に、高周波フラッシュ接着機(BONDEX-9R、山本ビニター株式会社製)を導入した。
効果:接着速度 180分→40分
住宅屋根板金用の折曲機を導入し、板金加工を自社で行えるようにした。
効果:小規模工事の納期 5日→1日
最新型のスウェーデン式サウンディング(SWS)地盤調査機と土壌採取治具を導入した。