新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
| 所在地 | 山梨県 昭和町 |
|---|---|
| 業種 | その他の製造業 |
| 従業員数 | 2人 |
| 設立 | 1962年 |
日本の住宅では畳のある和室が減り、畳の数は年々低下している。原材料であるい草の生産農家の減少や、安価な外国産畳表の普及、若手後継者不足による畳店の減少も続いており、業界を取り巻く環境は厳しい。一方で、地球温暖化による高温多湿化でダニやカビが増え、子供のアレルギー症状の悪化も深刻になっており、安心で衛生的な畳への需要は高まっている。
抱えていた課題
やったこと
畳殺菌乾燥機を導入し、これまで他店の乾燥機に外注していた畳の殺菌乾燥を自店で行えるようにした。スペースの問題は大きかったが、時間を最有効に使えるよう店内に設置した。全自動反転返縫機を導入し、平刺しと返し縫いの工程を機械で自動化して時短を図った。これにより、畳表替えの注文に対して畳を即時に納品する『1day サービス』の実現を目指した。
| その他 | 畳殺菌乾燥機 |
|---|---|
| 加工機 | 全自動反転返縫機 |
新しい製品・サービス:畳殺菌乾燥サービス(1dayサービス)
畳の殺菌乾燥を自店で内製化したことで、外注先との時間調整の負担がなくなった。返し縫い工程を自動化したことで時短が可能になり、即時納品を目指す1dayサービスを実現する体制が整った。これにより顧客ニーズに応え、着実に成果が現れている。また、畳の衛生的な管理によって快適な生活環境の提供にもつながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1962年、父の背を見て畳職人を志したという経歴が書かれ、畳殺菌乾燥と返縫の内製化が事業の延長として読める。
畳の湿気・ダニ・カビ対策の需要増と、外注乾燥の時間調整の課題が書かれ、強みとしての技術は示される。
外注乾燥で2日工程となる課題を挙げ、殺菌乾燥機の自社導入と1day対応で解決すると具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員2人で弟子を育てていることがうかがえるが、補助事業の遂行体制として具体的な記載は少ない。
1dayサービスを顧客ニーズに添うものとして掲げ、着実に成果が出ていると書かれるが、ターゲットの数値は少ない。
乾燥機の設置にはスペースの問題があるが時間を最有効に使えるようになったとあり、導入後の進め方の記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
畳の需要減少が書かれる一方、畳殺菌乾燥を地域で提供する点の高水準化・高価格化の記述はわずかにうかがえる程度。
伝統文化である畳の継承と業界の減少が語られるが、波及効果や雇用創出の数値的根拠は書かれていない。
全自動反転返縫機で時短が可能になったとあるが、投資額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
殺菌乾燥と返縫の自動化で工程を見直したが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
地元の小学校見学や和小物づくり、地域イベント参加が書かれ、地域に根ざした取組として読める。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「仕事をしている姿を見ていただくことで、知っていただくこと、興味を持っていただくことができるかな、と思って。」
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
3軸による複雑形状の加工が可能な立形マシニングセンタを導入し、チタンの切削加工を内製化した。
効果:受注から納品までの期間(チタンフレーム) 6カ月→2カ月
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分