自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社都村製作所
| 事業者名 | 株式会社都村製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 琴平町 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 70人 |
| 設立 | 1893年 |
弊社は明治26年の創業以来、体育器具や公園遊具の製造・販売・施工を手がけている。スケートパーク事業は15年以上前から取り組み、同分野で全国一のシェアを誇る。2020年の東京オリンピックでスケートボードが正式種目に採用されたことを受け、スケートパークの新規設置に関する問い合わせが急増している。政府の日本再興戦略では、現在5.5兆円とされるスポーツ分野の市場規模を2025年までに15兆円に引き上げる計画が示されている。
抱えていた課題
やったこと
限られた工場内のスペースを立体的に活用するため、長尺パイプ用の自動鋼材収納棚(ソリッドストッカー)を導入した。取り出しから切断場所まで一連の連続した工程で作業でき、屋内保管によりサビ等の品質低下も防げるようになった。これにより後工程での前処理作業が大幅に軽減された。また、バッチ式の大型ガス循環乾燥炉(金庫型熱風循環式乾燥炉)を設置し、大型一体製品の乾燥に活用した。天候に関係なく約2時間で乾燥でき、大幅な時間短縮が可能となった。他の大型遊具製品にも同様に活用でき、塗装品質の向上にもつながった。
| その他 | 自動鋼材収納棚(ソリッドストッカー) |
|---|---|
| その他 | 金庫型熱風循環式乾燥炉 |
加工から塗装、乾燥、出荷までの作業動線がスムーズになり、業務が効率よく進むようになった。乾燥時間は天候に関係なく約2時間となり、大幅な時間短縮が実現した。塗装品質が向上し、製品品質や競争力の向上も見込まれ、海外マーケットへの道も開かれるようになった。さらに、作業環境を改善する5S活動が進み、業務に対する従業員の意識も向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
取組の背景で明治26年創業以来の体育器具・公園遊具事業と15年以上のスケートパーク事業が示され、過去の取組との一貫性はうかがえる。
全国一のシェアを誇ると記載され、東京オリンピック種目採用に伴う新規設置問い合わせ急増という外部環境との関係も示されている。
加工や塗装の前処理に時間とコストがかかる課題と、乾燥に長時間を要した課題が示され、設備導入で解消を図る流れは読み取れる。
付加価値額や経常利益の増大が見込まれると書かれているが、具体的な目標値や数字は示されていない。
従業員数70名は記載されているが、補助事業の遂行体制や事務処理能力についての具体的記述はうかがえない。
高難度系や複雑な形状の需要の取り込みが示され、顧客ターゲットや選ばれる理由の一部は読み取れるがニーズの裏付けは薄い。
導入後の作業動線改善や5S改善は書かれているが、中長期の遂行スケジュールや課題解決方法の明示は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
スケートパーク分野で全国一のシェアを持ち、高難度系の複雑な形状製品を狙う点は高付加価値化の方向として読み取れる。
日本再興戦略の健康産業・ヘルスケア分野に位置づけ、地方自治体への納入で地域づくりに貢献すると書かれている。
乾燥時間が約2時間に短縮され大幅な時間短縮と書かれるが、補助金投入額に対する費用対効果の数字は示されていない。
自動鋼材収納棚など自動化設備の導入は書かれるが、先端的デジタル技術やサプライチェーンへの貢献はうかがえない。
スポーツ分野の市場拡大と日本再興戦略に触れており、成長分野への進出という文脈はわずかにうかがえる。
香川県琴平町の地域企業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への具体的な記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
スケートボードの競技人口は大幅に増加すると予想され、その競技施設であるスケートパークの新規設置需要も比例して増加する見込みである。市場のリーディングカンパニーとして受注を着実に伸ばすとともに、高難度系の複雑な形状の新たな需要も取り込んでいきたいと考えている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本