店内で作った発泡酒をそのままお客様へ
補助金を使い、土佐堀川沿いの店舗に250ℓ3窯式発泡酒製造装置を導入した。
有限会社淡水魚鯉西
| 事業者名 | 有限会社淡水魚鯉西 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 上田市 |
| 業種 | 飲食店 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1986年 |
1978年に釣り好きの先代社長が脱サラで川魚専門店として創業し、1986年に法人化した。千曲川で獲れる川魚の加工品製造・販売と、本店およびつけば小屋での料理提供を行っている。鯉の甘煮や鮎の甘露煮・塩焼きが人気で、本店とつけば小屋での飲食事業は全売上げの半分を占める。周辺の川魚専門店が廃業し、つけば小屋も減っていく中で事業を続けてきた。
抱えていた課題
やったこと
駆除のために捕獲したブラックバスを使った新商品の開発に取り組んだ。ブラックバスの天ぷら、唐揚げ、塩焼きなどの商品化と量産に取り組んでいる。平成29年度ものづくり補助金でスチームコンベクションオーブンなどの業務用調理器具を導入し、安定した品質で大量に調理できる体制を整えた。上田市、上小漁協、上田千曲高校などと連携し、「キャッチ&クッキング(食べて減らそう)」を旗印とした地域の取り組みを始めた。
| 加工機 | スチームコンベクションオーブン |
|---|
新しい製品・サービス:駆除したブラックバスを使った天ぷら、唐揚げ、塩焼きなどの料理・加工品
設備導入により鮮度を保つことが可能になり、調理方法に幅が出た。そのため新たなメニューのレシピ研究を継続している。ブラックバスを活用することで千曲川の生態系の保全と原材料の安定調達につなげ、新商品による収益の拡大を目指している。キャッチ&クッキングによって地域の活性化が進み、全国のモデルケースにもなっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
川魚料理や加工品の提供を続けてきた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は明示されていない。
ブラックバスを活用した新商品で原材料確保と収益拡大を目指すとあるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
在来魚の捕食とブラックバスの増加という課題を認識し、ブラックバス料理の商品化と量産に取り組むと具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
地域連携や同社の二人三脚での経営は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の記述は薄い。
ブラックバスの天ぷら、唐揚げ、塩焼きなどの商品化と、銀座NAGANOや百貨店催事での販売実績が書かれている。
レシピ研究の継続や量産への取組は書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
川魚料理は地域の伝統食だが、ブラックバス料理の普及度や高価格化について具体的な記述はない。
千曲川の生態系保全と伝統的食文化の継承、地域連携による“キャッチ&クッキング”の取組が公的な意義として書かれている。
補助金額や付加価値額、生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はうかがえる程度に留まる。
地域の学校や漁協との連携による地域イノベーションは読み取れるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
千曲川の地域資源を活用し、地域連携で地域活性化を牽引し、全国のモデルケースになっていると具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ラグビーW杯や東京五輪を見据え、これからが正念場としてさらに積極的な展開を目指している。
“キャッチ&クッキング”で地域が活性化しつつあり、全国のモデルケースにもなっています
公式の事例集より(原文のまま)
補助金を使い、土佐堀川沿いの店舗に250ℓ3窯式発泡酒製造装置を導入した。
提供するそばの品質維持・向上と省力化のため、製麺機を導入した。
新調理システムとしてスチームコンベクションオーブン、ブラストチラー等を導入し、クックチルや真空調理を行う体制を整えた。