しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
株式会社安川鉄工建設
成果工場の全体生産能力を約30%程度向上
| 事業者名 | 株式会社安川鉄工建設 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 葛城市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
当社は1969年創業の鉄骨建築工事業者で、マンション、老人ホーム、学校、工場など幅広い施工実績がある。鉄骨建設業界では震災復興需要、東京オリンピックの建設需要、高度経済成長期のインフラ再整備などを背景に受注量が拡大しており、業務の効率化が大きな課題となっている。個々の鉄骨部材も大型化しており、東日本大震災以降は耐震基準が厳しくなったため、一貫加工での加工精度の向上も受注の要件になっている。
抱えていた課題
やったこと
当工場の生産工程のボトルネックであった鉄骨の自動切断と開先加工において、自動切断機と開先加工機を導入した。これにより設計、材料調達、切断、加工、溶接、施工までの一貫体制を強化し、工場の全体生産能力を約30%向上させることが可能になった。新規設備は旧来設備と比べて寸法精度や角度精度が2倍以上に向上したため、後工程の溶接作業の精度向上や施工段階での手直し作業の低減などのコスト削減も可能になった。
| 加工機 | 自動切断機 |
|---|---|
| 加工機 | 開先加工機 |
新しい製品・サービス:3年目に展示会への出展を目標としており、追加設備投資を行い迅速に対応できる体制を構築する計画である。
自動切断機と開先加工機の導入により、工場の全体生産能力が約30%程度向上し、短納期化と運搬・滞留・事務処理時間の低減が可能になった。寸法精度と角度精度は旧来設備より2倍以上向上し、溶接作業の精度向上や施工段階の手直し低減によるコスト削減が見込まれる。生産能力向上分の10%は残業削減に、20%は受注拡大に充てる計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鉄骨一筋で一貫体制を整えてきた経緯が書かれ、自動切断機・開先加工機の導入が受注拡大につながると位置づけられている。
震災復興や東京オリンピック需要、耐震基準の厳格化に触れており外部環境は読み取れるが、市場シェアや競合との比較は書かれていない。
ボトルネックを自動切断・開先加工工程と特定し、生産能力約30%向上、寸法精度2倍以上と数字で課題解決策が示されている。
平成26年度1,948万円増、平成28年度4,707万円増、平成30年度5,032万円増と売上目標が数字で示されている。
社員教育の徹底や従業員23名の記載はあるが、補助事業を遂行する担当体制や事務処理の具体的な配置は書かれていない。
加工精度と短納期が顧客ニーズへの対応として示されるが、顧客ターゲットや製品価値の整理は薄い。
Hグレード認定取得を目指す施策と、3年目の展示会出展目標など中長期のスケジュールが示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
鉄骨製作の高水準化として、Mグレードから上位のHグレード認定を目指す点がうかがえる。
建築鉄骨の耐震基準強化や大型化への対応が述べられるが、雇用創出や波及効果の数字は示されていない。
約30%の生産能力向上、寸法精度2倍以上、残業削減と受注拡大への配分など、投資効果が具体的に示されている。
ピタコラム工法などのソフト・ハード両面の技術向上に触れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県葛城市の地元企業であることは示されるが、地域の経済成長への牽引効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産能力向上分の20%を新規受注拡大に充て、さらなる市場拡大と経営改善につなげる。鉄骨製作工場評価でMグレードからHグレード認定の取得を目指し、より大型の物件受注に向けた環境を整える。年間売上増加目標は、平成26年度に1,948万円増、平成28年度に4,707万円増、平成30年度に5,032万円増とする。
当社は、1969年創業以来、建築鉄骨一筋で歩んでまいりました。これも、関係者各位様のお力添えの賜物と深く感謝しております。今後も、社員一同初心を忘れず、真摯な姿勢で取組んでまいります。ご指導とご鞭撻賜ります様宜しくお願い申し上げます。
公式の事例集より(原文のまま)
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
新たなパンチングレーザー複合加工機を導入した。