自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社にんべんフーズ
成果作業員数 5名→2名
| 事業者名 | 株式会社にんべんフーズ |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 焼津市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1988年 |
株式会社にんべんフーズは、かつお節の老舗業者の関連会社として昭和63年に設立され、天然だしを使った炊込みご飯の素などのレトルト食品を製造してきた。平成7年からは食品素材の販売大手企業と連携し、惣菜パン用のフィリングを他社に先駆けて製造し、製パンメーカー各社へ販売している。同社の強みは江戸時代から培われただしの製法で、菌数の増殖を抑えて開封後の賞味期間を他社製品より3~5日長くできる技術を持つ。取引先からの評価は高い一方、近年は納品数の拡大・商品種類の拡充・低価格化を求められていた。
抱えていた課題
やったこと
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。定量充填機と竪型袋詰真空包装機も導入し、液体充填と真空包装の工程を改善した。工程の自動化により作業員5名体制を2名に省人化し、余剰人員を再配置した。機械のメンテナンスやシール不良による修正作業も削減された。従来は「固形物と液体を個々に製造し別個に袋に充填して混合」していた工程を、定量で計って袋に充填し真空包装する形に改めた。
| 加工機 | カップ投入機 |
|---|---|
| 加工機 | 定量充填機 |
| 加工機 | 竪型袋詰真空包装機 |
カップ投入機などの導入で充填作業が自動化され、作業員は5名から2名に省人化して人員を再配置できた。定量充填機と竪型袋詰真空包装機により液垂れとシール不良が解消し、不良品率は1%に抑えられた。機械メンテナンスや修正作業が減ってリードタイムが短縮し、1日の生産能力は19,000個から最大24,000個に増えた。余剰人員で商品開発を強化し、年間取扱品目は従前の1.4倍の50品目に達した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
伝統のだし製法と惣菜パン用フィリングの製造実績が書かれ、過去の取組との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
食品宅配需要の拡大と、他社より開封後の賞味期間を3~5日長くできる独自技術という強みが具体的に書かれている。
不良品率10%程度、入れ忘れや液垂れの課題を明示し、カップ投入機等の導入で1日19,000個から最大24,000個、取扱品目50品目(従前の1.4倍)と数字つきで書かれている。
生産能力19,000個から24,000個、取扱品目1.4倍など目標値が数字で示されているが、付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
事業の統括を行った川村取締役部長の存在は書かれているが、補助事業を遂行する人材体制の詳細は読み取れない。
顧客ニーズへの対応や他社より長い賞味期間という選ばれる理由はうかがえるが、ターゲットや市場データの裏付けは薄い。
3つの設備導入と工程自動化の方針は書かれているが、スケジュールや中長期の検証過程は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
惣菜パン用フィリングの製造を他社に先駆けて開始したと書かれ、新市場性はうかがえるが、高価格化の水準は示されていない。
地元地域の食生活への寄与が見出しに書かれているが、波及効果や雇用創出の具体的な数字は示されていない。
作業員5名を2名に省人化し人員を再配置、不良品率10%から1%への改善など、投入額に対する効果が数字で示されている。
工程自動化による生産ラインの改善は書かれているが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
地元地域の食生活に寄与すると書かれているが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本事業の実施によって新たな生産体制と商品開発力を手にすることができた。今後さらに競争力を磨き、一層の飛躍を目指す。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
包装ライン機器を一体化したトレーサビリティシステムを導入・構築した。
効果:作業人数 12名→10名