ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社ナイスコート
| 事業者名 | 株式会社ナイスコート |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工,製造環境,機械制御 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 1.2億円 |
| 設立 | 1966年 |
1950年創業の金属製品の表面処理・塗装業者で、60余年にわたり大手産業機器メーカーの下請けとして金属製品の塗装を手がけてきた。近年は顧客の関心が防錆から美観へと移り、塗装品質や意匠が最終製品の付加価値を高める時代になっている。当社売上の30%程度を占めるオムロンスイッチアンドデバイス社向けに、生産数量が従来の2.5倍見込みの大口のリミットスイッチ部品の新規受注を獲得し、新しい生産体制の構築が必要になった。
抱えていた課題
やったこと
薄膜多重塗装方式の回転スプレー塗装ロボット「SWAN」と、コンベアラインへの移載ロボット「Co-SWAN」を導入した。Co-SWANがコンベアを流れるワークをSWANに移載して塗装し、その後ベルトコンベアラインに戻す自動生産システムとした。専用スプレーガンとシリンジポンプの組み合わせにより1mL単位の超精密定量吐出を可能にし、塗装条件をロボット側で制御して数ミクロン単位の膜厚管理を実現した。回転するワークに対し小型軽量設計のスプレーガンで近距離かつ低圧で塗装し、オーバースプレーを抑えて塗着効率を高めた。本格導入までには約半年かかり、レールの角度変更や治具の軽量化などトライ&エラーを重ねた。
| ロボット | 薄膜多重塗装方式の回転スプレー塗装ロボット(SWAN) |
|---|---|
| ロボット | 移載ロボット(Co-SWAN) |
| その他 | 専用スプレーガンとシリンジポンプ |
新しい製品・サービス:薄膜多重塗装方式の回転スプレー塗装ロボット「SWAN」を用いた精密部品への塗装
生産性が大幅に向上し、取付・取外し作業の簡略化により省人化も実現した。薄膜の重ね塗りにより圧倒的な美観品質を実現し、数ミクロン単位の膜厚管理も可能になった。塗料使用量を削減し、人員やスペースを増やさずに増産に対応できた。同業他社との差別化も進み、今後は精密部品への塗装技術を他分野にも展開していく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の塗装下請けから美観品質へ付加価値を移す流れと、ロボット導入の背景が記載されている。具体的な経営戦略文書の言及はない。
売上の約30%を占める取引先の新規受注で生産数量が2.5倍見込みと記載され、独自の多重塗装技術を強みとして挙げている。
新規受注に伴う増産に対し、生産性・品質・コスト・省人化の課題を挙げ、ロボット導入で解決する流れが具体的に示されている。
生産性の大幅アップや省人化は述べられているが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は記載されていない。
従業員9名の体制や、同業他社に先駆けたアーム式ロボット導入の実績、トライ&エラーを重ねた導入経験が記載されている。
数ミクロン単位の膜厚管理や薄膜多重塗装による美観品質、ユーザーの美観重視へのシフトなど、価値と選ばれる理由が整理されている。
導入に約半年かかり、レール角度変更や治具軽量化など課題解決の方法が記載されているが、今後のスケジュールは明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
回転スプレー式の塗装手法は工業塗装で比較的新しく、導入企業が限られると記載され、多品種少量対応の高付加価値化が示されている。
VOC削減や低エネルギー生産、職人確保の課題に触れているが、経済波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
塗料使用量の削減や生産性向上は述べられているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値はない。
ロボットとコンベア移載の連携による無人生産やDX推進が記載され、サプライチェーンへの貢献はうかがえるが程度は限定的。
小型精密部品や半導体製造装置向けなど成長分野への展開がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
京都市で中小企業が塗装を行う地域事業とうかがえるが、地域の雇用や経済成長への言及は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
産業機械の小型化に伴い部品の緻密化が進むため、リミットスイッチ以外の非接触センサー分野や工業塗装以外の分野にも幅広く展開する予定である。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分