ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社カナモリ
成果複合品等の事業割合(総受注に占める機能部品と複合品の割合) 15%→80%
| 事業者名 | 株式会社カナモリ |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京丹後市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業(別掲を除く) |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 150人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1963年 |
当社は家電用のファスニング部品の単品多品種大量生産から始まり、車用の機能部品、さらに複合品の製造へ事業を広げてきた。ファスニング部品は油圧式射出成形機でも生産できるため、低コストの海外同業他社との競争が激しくなる見通しである。機能部品と複合品の受注は、直近期末(平成30年9月期)で総受注の約15%にとどまっていた。受注先の要望として、より大型で精密な部品を扱える電動式大型射出成形機の導入が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
大型の機能部品(バンパーサポートなど、1750㎤)は設備がないため外注していたが、電動式大型射出成形機(350tクラス、株式会社ニイガタマシンテクノ製ニイガタ電動射出成形機 MD350S800i22LP)を導入して内製化した。併せて株式会社ハーモ製取出し機(HRXⅡ-300GWb)などの付帯設備を設置した。射出成形機の周辺では、生産管理の外部専門家を交えて設備の配置と製造工程から組立工程までの流れを検討し、既存機械装置を製品ごとの生産ラインに配置し直した。導入後は試作した複合品を生産して要求公差内であることを確認し、付帯設備も動作に問題がないことを確かめた。
| 加工機 | ニイガタ電動射出成形機 MD350S800i22LP |
|---|---|
| ロボット | ハーモ製取出し機 HRXⅡ-300GWb |
大型の機能部品を外注から内製に切り替えたことで、外注費や輸送費、生産管理費を含め合計で約5%の低コスト化が実現した。短納期化により納期を3日短縮し、組立工場の新設とレイアウト改善により労働生産性は約4%改善した。単品受注から付加価値の高い機能部品や複合品の受注へシフトし、機能部品と複合品の割合は約15%から約80%に高まった。電動式の射出制御により射出条件の安定化や多段付き出しなども可能になり、高精度化も進んだ。
本事業後も受注が増えたため、第5工場を建設して稼働させ、従来の第1工場は複合品の組立工場に変更した。350tの成形機導入後も顧客はより大型の部品を求めているため、補助金を活用して550tの大型射出成形機を導入する準備を進めている。今後は安全や環境に関係するプラスチック部品の需要増を見込み、それに特化した複合品の受注を目指して営業活動を進めている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
ステンレス材を二本分の長さでロール加工し、淵を溶接して円柱型に加工する。
効果:内瓶の作業時間(金型取付+中間品成形) 85分→27分