自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社新城製作所
成果試作金型の製作期間を4日短縮
| 事業者名 | 株式会社新城製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 岸和田市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工,接合・実装,接合・実装 |
同社は自動車向け締結部品を主力とし、売上高の約8割を自動車向けが占める。住宅向けや電気機器向けは各約1割である。自動車メーカーでは軽くて強度の高いハイテン材の採用が進み、同社にも国内外のメーカーから試作の依頼が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用して、高精度CNC円筒研削盤を導入した。金型製作を完全に内製化したことで、試作金型の製作期間を4日短縮した。金型の精度も従来の±50μmから±20μm以内に向上した。
新しい製品・サービス:ピアスナット
試作金型の製作期間が4日短くなり、ハイテン材向けのピアスナットの試作に素早く対応できるようになった。金型の精度も±20μm以内に向上した。金型製作を内製化したことで細かな微調整も容易になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和46年から生産するピアスナットを軸に、創業以来の設計・組立の内製姿勢を続けており、事業の一貫性が読み取れる。
ハイテン材の試作依頼増加という外部環境に対し、金型の内製化と短納期化で対応し、顧客への提案力を強みとしている。
試作金型の製作期間を4日短縮した実績があり、課題認識と効果が具体的に示されているが、付加価値向上の計画は薄い。
付加価値や賃上げの目標値は記載がなく、金型製作期間の短縮と精度向上の実績のみ読み取れる。
金型の完全内製化は示されるが、人材や事務処理体制の具体的な記述は読み取れない。
自動車メーカーの新型モデル向け試作やハイテン材対応など、顧客ターゲットとニーズが具体的に示されている。
中長期のスケジュールや課題解決の段取りは記載がなく、導入後の成果記述にとどまる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ピアスナットは一般に普及していない分野だが、高水準の高付加価値化を示す記述は限定的である。
取引先約100社や拠点の記載はあるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述は薄い。
投入額や付加価値増加額の記載はないが、金型製作期間4日短縮と精度向上の効果は読み取れる。
異材接合の提案や展示会出展はうかがえるが、先端デジタル技術の活用や新ビジネスモデルは記載がない。
ハイテン材や異材接合への対応は構造転換の方向性をうかがわせるが、政策的な位置付けの説明はない。
大阪府岸和田市を拠点とする地域の記載はあるが、地域経済や雇用への牽引効果は書かれていない。
ピアスナットを自動車メーカーの新型モデルに採用してもらうため、試作部品をより多く提供し、販路を広げていく考えである。
「弱みが強みになる瞬間だ。これをもっと押し進めるとさらに強い会社になれるとあらためて思った」
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。