画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
佐渡精密株式会社
成果新設備によるツール交換時間の短縮で7.7%短縮
| 事業者名 | 佐渡精密株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 79人 |
当社はA社から医療用内視鏡の先端部品の切削加工を25年以上受注しており、近年は需要の伸びに伴い受注が増加していた。国内の医療用内視鏡市場規模は2011年度379億10百万円、2012年度460億11百万円、2013年度532億10百万円と成長傾向にあった。
抱えていた課題
やったこと
ツール交換時間の早い最新の5軸マシニングセンター(牧野フライス製作所 a61nx-5XR)を導入し、加工スピードを高めた。当初は高位機種ではなくV33i-5XBを計画していたが、将来の対応範囲拡大を考慮して上位機種に変更した。導入後約3か月かけて研修とトライアル加工を行い、2015年2月頃から内視鏡先端部品の加工を本格的に開始した。また、2014年6月頃から導入設備の利点を示して受注活動を継続的に行った。当初計画になかった1回の加工で5個を同時に加工する多数個取りを実施し、段取り替え回数を減らした。
新設備によるツール交換時間の短縮で、1個あたりの加工時間は7.7%短縮した。1回の加工で5個を同時に加工する多数個取りにより、5個分の加工時間は9.1%短縮した。品質を落とさずにコスト削減と納期短縮を実現し、生産量、納期、コスト面の競争力が高まった。本事業で製造体制が強化されたことが評価され、2014年度の受注は飛躍的に拡大した。
今後も受注の拡大が見込まれると見ている。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%