装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
成果現物の試作品完成による生産開始までの時間が約4分の1に短縮
| 所在地 | 奈良県 天理市 |
|---|---|
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 設立 | 1934年 |
当社は昭和9年創業の繊維製品メーカーで、作業用手袋(軍手)を主軸に靴下などを製造してきた。現在は天然繊維を使った5本指靴下や手袋、帽子、マスクなど多種多様な製品を扱い、大手企業やスポーツメーカー等のOEM生産を主としている。同業顧客や問屋の指示に沿う製品生産に注力してきたが、流行り廃りのサイクルが細かく、適切な需要予測が必須となっている。海外生産との価格競争も激化する一方である。
抱えていた課題
やったこと
3Dデザインシステムとコンピュータ横編機(ホールガーメント横編機)を導入した。3Dデザインシステムでバーチャルサンプルを作成し、現物の試作品完成による生産開始までの時間を約4分の1に短縮した。現物のサンプル作成前に製品イメージをビジュアル化することで、試作にかかる原糸の調達・製造・配送コストを削減し、試作品の精度も向上させた。ホールガーメント横編機では既存の編機では困難だったサイズや立体的な編み上げが可能になった。
| ソフト | 3Dデザインシステム |
|---|---|
| 加工機 | コンピュータ横編機(ホールガーメント横編機) |
新しい製品・サービス:自社ブランド「warmth」の製品として、調理用ミトンとして使える「kitchenグローブ」やマスクに重ねて使用するインナーマスクなどを企画・販売している。
3Dデザインシステムにより試作から生産開始までの時間が約4分の1に短縮し、流行に沿う製品を市場へ早く投入できるようになった。現物サンプル作成前にビジュアル化したことで、試作にかかる原糸の調達・製造・配送コストが削減され、試作品の精度も向上した。ホールガーメント横編機により後工程が短縮され、納期短縮と生産量拡大が実現した。既存編機では困難な立体編み上げにより、今までにない製品を顧客へ提案できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
80年以上の繊維製造実績と軍手から靴下・手袋への品目拡大は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
海外との価格競争激化と小ロット・短納期対応、不良率0.01%以下などの強みは書かれるが、市場分析と競争優位の関係は薄い。
新商品の企画開発力強化と大ロット偏重という課題が明記され、3Dデザインとホールガーメント横編機で解決する計画が示されている。
付加価値や賃上げの具体的な目標値は書かれておらず、生産開始までの時間が約4分の1に短縮と示される程度。
家族経営であることや自社内一貫生産体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制や人材の記述は少ない。
女性目線の自社ブランドwarmthやふるさと納税返礼品認定など顧客や製品の特徴は読み取れるが、ニーズの裏付けは薄い。
導入後の成果は書かれるが、中長期の課題検証や遂行スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
メリヤス業界の市場細分化には触れるが、高付加価値化や高価格化の具体的な水準は書かれていない。
天理市のふるさと納税返礼品認定や地域の事業者であることはうかがえるが、経済波及効果の記述は乏しい。
試作の原糸調達や配送コストの削減、納期短縮と生産量拡大の成果が書かれるが、投入額に対する費用対効果の数値はない。
3Dデザインシステムとコンピュータ横編機によるデジタル活用は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県天理市の地域事業者であることとふるさと納税返礼品の認定はうかがえるが、雇用創出や地域成長の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も新製品の企画開発に注力し、SNS等を活用して消費者と直接やり取りできるBtoCの事業拡大を目指す。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。