自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
福原ニードル株式会社
成果プレス金型の製作期間 20日→6日
| 事業者名 | 福原ニードル株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山県西牟婁郡白浜町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,精密加工,製造環境,製造環境 |
| 従業員数 | 256人 |
| 資本金 | 7,930万円 |
| 設立 | 1964年 |
1964年設立の同社は工業用メリヤス編針の製造で国内トップを誇る老舗企業である。製品の90%を欧米各国、中国、東南アジア、中南米、アフリカなどへ輸出している。特許を取得した革新的なE-Needle技術を強みとし、ファインゲージ分野に強い。
抱えていた課題
やったこと
最新型のワイヤ放電加工機を導入し、プレス金型製作の高性能化と効率化に取り組んだ。特に需要が増えているファインゲージメリヤス編針の品質向上を目指し、耐摩耗性や強度に対応する金型づくりに注力した。導入した加工機は加工寸法精度0.002mmを保証し、高品位超硬材加工システムにより滑らかな加工面が得られる。
| 加工機 | 最新型ワイヤ放電加工機 |
|---|
導入した加工機により、適正なクリアランスのプレス金型で曲がりや歪みの少ないメリヤス編針を製造できるようになった。高品位超硬材加工により研削仕上げ加工が不要となり、工程が簡素化された。プレス金型の製作期間は20日間から6日間に短縮し、ランニングコストも極めて低くなった。加工速度も従来機より10%アップし、競合製品との大きな差別化につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に焼戻装置・高周波焼入装置・YAGレーザー溶接装置を導入してきた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
国内トップ、製品の90%輸出、特許取得のE-Needle技術など自社の強みが具体的に書かれ、需要増のファインゲージ分野に対応している。
金型製作期間が20日間から6日間に短縮、加工速度10%アップと数字で課題解決の効果が示されている。
製作期間の短縮(20日→6日)や加工速度10%アップなど具体的な目標・成果が示されている。賃上げの目標は読み取れない。
従業員256名や3社連携の体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述は少ない。
ファインゲージ編針の品質向上ニーズと、特許形状による吸汗速乾ウェア等の用途、選ばれる理由が具体的に書かれている。
今後の展開として新市場や新興国への販路拡大は書かれるが、スケジュールや課題解決の遂行方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ファインゲージ編針の高品質化と、同分野で高付加価値・高性能化を図る取組が具体的に書かれている。
製品の90%を輸出し欧米・中国等へ展開する点はうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
金型製作期間の短縮やランニングコストの低さは書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
最新型ワイヤ放電加工機や高位超硬材加工システムの導入は読み取れるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
和歌山県白浜町に立地することはうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や地域成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存の顧客に加え、取り引きのなかった市場や新興国エリアにも高品質・長寿命をアピールし、新規顧客の獲得を目指している。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分