自社ブランド「やごろう豚」と天然塩と天然香辛料だけの手作りハム・ウインナー類の製造
平成27年9月にものづくり補助金で加工用機械9台を導入し、無添加ハム・ソーセージの製造を開始した。
有限会社桜江町桑茶生産組合
成果ペースト状商品だけで売り上げが約2000万円アップした。
| 事業者名 | 有限会社桜江町桑茶生産組合 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 江津市 |
| 業種 | 農業 |
| 従業員数 | 37人 |
| 資本金 | 3,500万円 |
| 設立 | 2000年 |
有限会社桜江町薬共生産組合は、遊休桑園を活用して有機農法で桑の葉を栽培し、加工から販売までを行う6次産業の企業である。2002年に国内で初めて有機JAS認証を取得し、桑の葉や有機ショウガなどを用いた加工食品を海外へも輸出していた。オーガニック市場はアジア・欧米で拡大している。一次加工品のペーストは冷凍のまま国内外に出荷していたが、物流コストが高いことが課題だった。
抱えていた課題
やったこと
有機ショウガや有機柚子などの素材に熱を加えて殺菌処理を行い、調味したペースト状のスパイス製品を開発した。チューブ状のショウガは鮮やかな薄黄色と フレッシュな味わいを保ったまま長期保存できるよう、約2年をかけて工程や調味を検討した。海外顧客へのサンプル送付で数社からオーダーの見込みを得たため、補助事業でハンドシーラー、小型煮炊撹拌機、ロータリー充填機を導入した。
新しい製品・サービス:常温で出荷できるペースト状のショウガ・柚子胡椒のスパイス製品
ペースト状のスパイス製品により、常温出荷が可能になり冷凍の物流コストの課題が解消に向かった。ショウガと柚子胡椒の2種類はヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどへ出荷され、海外の食に浸透してきた。フランスのミシュランレストランや國内のホテル、高級スーパーにも卸している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1998年の発足で遊休桑園の活用と地域振興を狙い、桑茶から有機桑葉つぶ、ジャムへと同じ有機素材の事業を継続して拡張している。
国内初の有機JAS認証を2002年に取得し、オーガニック市場が拡大するアジア・欧米へ輸出して強みを生かしている。
冷凍ペーストは物流コストが高い課題とされ、常温で出荷できるスパイスを開発し、売上が約2000万円増えたと明記されている。
補助事業後の売上増約2000万円は実績として書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員数37名と代表・副社長の役割は書かれているが、補助事業を遂行する人員や事務体制の具体的な記載は薄い。
添加物を加えず素材の栄養価を残す点、海外顧客のオーダー、ミシュランレストランや高級スーパーへの卸しなど顧客と選ばれる理由が示されている。
新商品開発に約2年かけて工程や調味を検討したことと、今後さらなる新商品を開発する予定が書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
有機JAS国内初取得や有機栽培の桑の実・有機ショウガを用いた製品など、同分野で高付加価値化を図る取組が書かれている。
遊休桑園の活用による地域振興や産業創出を狙って発足したことは書かれているが、経済波及や雇用創出の具体的数字は示されていない。
補助事業で機器を導入し、ペースト状商品だけで売上が約2000万円増えたと書かれているが、補助額との比較はない。
海外の展示会でのPRや6次産業としての一貫体制がうかがえるが、デジタル技術や新しいビジネスモデルの記載は見当たらない。
オーガニック市場の拡大するアジア・欧米へ輸出していることが書かれており、成長市場への進出がうかがえる。
県内有数の養蚕産地という地の利を生かし、桜江町で遊休桑園を活用して有機栽培と6次産業を行い、地域振興を担っている。
今後はさらなる新商品を開発する予定である。
安心安全は当たり前。美味しさにこだわった製法や工程を研究し、えぐみのない風味に仕上げました
公式の事例集より(原文のまま)
平成27年9月にものづくり補助金で加工用機械9台を導入し、無添加ハム・ソーセージの製造を開始した。
本事業で5つの設備・器材を導入した。
既存のシフォンケーキが主にグループ向けであったことから、個人向けの新商品としてプリン、シュークリーム、カステラの3種類を開発することとした。