原木椎茸を使用した「椎茸パウダー」の商品化及び製造環境の改善
電気式の食品乾燥機を導入し、ボイラー式より短時間で原木椎茸の風味と栄養価を保持したまま乾燥できるようにした。
効果:草刈り作業の所要日数 14日→2日
成果餅の生産量 1倍→2倍
| 所在地 | 鹿児島県 出水市 |
|---|---|
| 業種 | 農業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 3人 |
| 設立 | 1977年 |
先祖代々、出水市で農業を営んでおり、普通期水稲を13ha栽培している。化学肥料と化学合成農薬を使わず、合鴨農法による米作りも2ha行っている。有機JASの認定を受け、安心で安全な商品を届けることにこだわっている。
抱えていた課題
やったこと
有機米を使った餅と米粉パンの製造効率化と品質向上を図るため、製造設備を導入した。導入したのは餅つき機、餅切機、米粉パンを焼くためのオーブンである。設備導入により、餅と米粉パンの製造効率と品質が大幅に向上した。
| 加工機 | 餅つき機 |
|---|---|
| 加工機 | 餅切機 |
| 加工機 | 米粉パン用オーブン |
新しい製品・サービス:米粉パンの加工品(新たな事業として製造)
設備導入により、餅と米粉パンの製造効率と品質が大幅に向上した。餅は2倍、米粉パンは9倍の生産が可能になった。有機米を取引する有機農産物に特化した個人店やレストラン、宅配事業者からすでに引き合いがある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1977年就農以来の農業と2016年の加工所開業に一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは「新たな事業」とあるのみで具体性が薄い。
有機JAS認証や合鴨農法など強みはあるが、市場動向との関係や競争優位の説明は読み取れない。有機米を取引する個人店やレストランに引き合いがあるとある。
製造効率と品質向上を課題として認識し、餅2倍・米粉パン9倍の生産増を示すが、事業計画の付加価値や成長への道筋は具体性が薄い。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。ゆくゆくは地元の方を雇用とあるのみ。
従業員3名で4世代7人家族の経営と書かれ、体制はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務処理能力の具体は読み取れない。
有機JAS認証の餅、顧客ニーズに応じた米粉パン開発、有機農産物に特化した個人店やレストランなど、顧客と選ばれる理由が具体的に書かれている。
2016年加工所開業から今年度の有機加工食品JAS取得、設備導入への流れは読めるが、課題解決の遂行方法やスケジュールは詳細に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
有機米を使った餅や米粉パンで、同分野で高付加価値化を図る方向はうかがえるが、普及度や認知度の水準は具体的に書かれていない。
地元出水での雇用創出を目指すとあるが、川上・川下への波及効果や社会インフラとしての説明は書かれていない。
生産量が餅2倍、米粉パン9倍と数字で示されるが、補助金投入額に対する付加価値増や費用対効果は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
出水の果物や野菜と組み合わせた新商品開発や地元雇用が書かれ、地域の特性を活かす方向はうかがえるが、経済成長への牽引の規模は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今年度、有機加工食品のJAS認証を受け、有機米で搗いた餅であることを消費者にアピールして販売する予定である。米粉パンは顧客ニーズに応じた新商品を開発し、販売先を広げたい。将来は地元の人を雇用し、加工所を常時稼働できるようにしたい。
電気式の食品乾燥機を導入し、ボイラー式より短時間で原木椎茸の風味と栄養価を保持したまま乾燥できるようにした。
効果:草刈り作業の所要日数 14日→2日
カットネギの殺菌水として使う溶液の濃度を自動調整できる「殺菌水濃度調整点滴装置」を導入した。
冷却・包装工程を見直し、急冷機付包装装置を新規導入した。
効果:計量包装後の品温 20℃→15℃