“おいしいカットネギ”作りにこだわった製造ライン強化
カットネギの殺菌水として使う溶液の濃度を自動調整できる「殺菌水濃度調整点滴装置」を導入した。
有限会社大成畜産
| 事業者名 | 有限会社大成畜産 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 曽於市 |
| 業種 | 農業 |
| 技術分野 | 機械制御,材料製造プロセス,製造環境 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1998年 |
有限会社大成畜産は平成10年に設立され、養豚から精肉店・レストランまで手がける。最初は2頭の豚から始め、55年の歩みの中で、現在は5農場で母豚2,000頭、肉豚35,000頭の規模に拡大した。他社で委託製造していたハム・ウインナー等を主力としていた。
抱えていた課題
やったこと
平成27年9月にものづくり補助金で加工用機械9台を導入し、無添加ハム・ソーセージの製造を開始した。導入したドイツ製の加工機械は洗浄が容易で衛生的であり、原材料に負荷を与えずスピーディーに製造でき、生産性が向上する。自社生産の「やごろう豚」のみを使い、天然の塩や香辛料、桜チップ燻製などの素材にこだわって手作りの高付加価値加工品を製造した。化学調味料・発色剤・結着材・防腐剤は一切使用せず、熟成自然づくり製法で一本一本製造する。
| 加工機 | 加工用機械(ドイツ製) |
|---|
新しい製品・サービス:やごろう豚豚骨出汁入り無添加ハム・ソーセージ
補助事業により無添加のハム・ソーセージの製造を開始し、やごろう豚だけを使った安心安全な高付加価値加工品が完成した。加工機械の導入により製造が効率化し、生産性が向上した。知名度が低く販売にはまだ繋がっていないが、口コミや展示会出展で売上拡大を図り、2年後に東京進出を予定している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
他社委託で製造していた加工品を自社生産に切り替え、養豚業55年の経歴を背景に自社ブランドの無添加加工品へ一貫して取り組んでいる点が読み取れる。
大手と同じ商品では活路がないとして差別化を図り、5農場母豚2,000頭・肉豚35,000頭の規模を自社の強みとして示している。
添加物の安全性を課題と捉え無添加製法に転換したと書かれているが、売上や付加価値の数値を伴う計画は示されていない。
売上拡大を図るとあるのみで、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は示されていない。
従業員49名で加工機械9台を導入し製造を開始したと書かれ、生産体制は一定程度うかがえる。
化学調味料や防腐剤を使わない点と天然塩・香辛料が特徴として示されるが、ターゲット顧客は明示されていない。
口コミや展示会で売上拡大を図り、2年後に東京進出を予定するという時期付きの方針が示されている。
資本金300万円の記載はあるが、資金調達の見込みや財務状況には触れられていない。
化学調味料・発色剤・結着材・防腐剤を一切使わない手作りハム・ソーセージで、同分野での高付加価値化を図っている。
地域の大隅エリアで事業を行うとあるが、波及効果や新規雇用の創出については記載がない。
加工機械9台の導入が書かれているが、投資額や付加価値増加などの費用対効果の数値は示されていない。
熟成自然づくり製法など伝統的な手法が中心で、デジタル技術やビジネスモデルの革新はうかがえない。
公開されている事例からは読み取れません。
大隅地域の天然塩や香辛料、桜チップを使う点はうかがえるが、地域の経済成長を牽引する効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
口コミ、展示会出展等で売上拡大を図り、2年後には東京進出の予定である。
小さな肉屋で大手と同じ商品を販売しても活路は見出せなく、オンリーワン商品で勝負。やごろう豚豚骨出汁入り無添加ハム・ソーセージを製造することで、未来への道標が出来たと思います。
公式の事例集より(原文のまま)
カットネギの殺菌水として使う溶液の濃度を自動調整できる「殺菌水濃度調整点滴装置」を導入した。
従来品より入口を広くした車いす対応型の組立式温水シャワーを開発した。
冷却・包装工程を見直し、急冷機付包装装置を新規導入した。
効果:計量包装後の品温 20℃→15℃