高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社HIRO産業
成果生産能力 100%→200%
| 事業者名 | 株式会社HIRO産業 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 設立 | 2013年 |
株式会社HIRO産業は2013年の創業以来、各種リサイクル機械の製造・修理などに注力してきた。現在は青森から沖縄まで全国各地の地方自治体や企業などから引き合いがある。廃棄物の再生利用率は年々向上しており、産業廃棄物の資源化も進んでいる。鉱山から排出される廃水の処理は、大手资源採掘会社や国の機関などが担うことが多く、収入が安定しやすく工期も長いためターゲットに据えた。
抱えていた課題
やったこと
補助事業によりメカ式シャーリングと形鋼バンドソーを導入した。ほぼすべての素材を切断できるようになり、切断面の精度や作業スピードも著しく向上した。
導入した設備により、ほぼすべての素材を切断できるようになり、切断面の精度や作業スピードが著しく向上した。生産能力は約2倍になり、断らざるを得なかった廃水処理施設の受注を受けられるようになった。納期も大幅に短くなった。
新事業進出・ものづくり補助金
2013年創業以来リサイクル機械の製造・修理に注力し、廃水処理分野に重点を置く流れが一貫して読み取れる。
全国から引き合いがあり、外注せず99%自社対応、需要に供給が追いつかず半分程度の受注を断っている点で強みが明確。
従来機の性能不足で外注や精度低下が課題だった点を認識し、機械導入で生産能力が約2倍になり受注拡大につなげている。
高付加価値や賃上げの目標値は明示されていないが、生産能力が約2倍になり受注が伸びた実績から一定の実現性が読み取れる。
設計から製造設置、修理まで一貫して自社で対応する体制を持ち、99%を内製している点から遂行能力がうかがえる。
鉱山廃水処理は大規模で収益が見込め、大手企業や国の機関が担うため収入が安定するとターゲットの理由が整理されている。
新分野のリサイクルシステムを研究機関と共同開発し、新素材の国の研究チームにも参加するなど中長期の取組が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ステンレスなど耐食性素材の切断が可能になり、オーダーメイド機械の製作依頼を大手メーカーから受けるなど高付加価値分野で差別化している。
リサイクルや廃棄物削減はSDGsの目標に沿う社会的意義があり、地域自治体からの引き合いも多く、国が支援する理由は読み取れる。
公開情報では判断できません。
新分野のリサイクルシステムを研究機関と共同で開発中とあるが、デジタル技術やサプライチェーンへの具体的な貢献は薄い。
廃棄物の資源化やリサイクル需要の高まりに対応し、循環型社会への構造転換に関わる事業であることが読み取れる。
島根県の地元企業として全国から引き合いを受け、雇用や地域経済への寄与を含めて地域の強みを活かした事業と読める。
新分野のリサイクルシステムの開発に研究機関と共同で着手し、新素材開発の国の研究チームにも参加している。今後は、つくるだけでなく処分方法も責任を持って考え、研究を積み重ねて当社にしかできない事業を広げていきたい。
すべてオーダーメイドで、99%外注に頼らず納人まで行っているのがか当社の強み。需要に供給が追い付かず、半分程度は受注をお断りしている状況です
公式の事例集より(原文のまま)
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名