自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
株式会社大越鉄工所
| 事業者名 | 株式会社大越鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 香川県さぬき市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 14人 |
| 設立 | 1946年 |
当社は長年、クライアントからの要望に応えるため最善の企業努力を続けてきた。現有のφ1000級NC旋盤は経年劣化による精度低下や故障増加が目立っていた。案件の失注率は約54.5%に及び、そのうち約36%は短納期によるキャパシティオーバーが原因だった。
抱えていた課題
やったこと
本事業はCNCターニングセンタの製造、搬入、組付・試運転、操作指導、検収、支払、実務での運転・データ収集の順に行った。導入前の綿密な計画では、新設備で約12%の時間短縮ができれば現有のφ1000級NC旋盤も、より適した業務で使用でき生産性が向上すると想定した。搬入前の立会いと搬入後の試運転で、新設備が導入前に想定していた仕様どおりの特性で動作することを確認した。試運転で約12%の時間短縮が達成でき、目標の達成が可能だと判明した。
| 加工機 | CNCターニングセンタ |
|---|
旋削加工および穴あけ加工にかかる時間が約14%短縮され、想定以上の効果が出た。生産性が向上する仕組みが整ったことで余剰時間と労働力が生まれ、付加価値の高い分野への挑戦が見込まれる。高精度・短納期案件の受注率が向上し、約11.5%の売上アップを想定している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「長年、顧客要望に応えるため最善の企業努力を続けてきた」とあるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
失注率約54.5%、短納期によるキャパシティオーバーが約36%と市場要求との差は示されるが、競争優位性は言及がない。
失注率約54.5%・短納期起因約36%など課題を数字で示し、新設備で時間約14%短縮、売上約11.5%増を見込む計画が読み取れる。
約12%の時間短縮目標に対し実績は約14%短縮と数値で示され、最終的に11.5%程度の売上アップが見込まれている。
社員研修や講習会を積極的に行うとの記述はあるが、補助事業の遂行体制(人材・事務処理)の具体は書かれていない。
高精度・短納期の案件に対応し受注率を向上させたこと、金型加工やタービン製造への対応が具体的に書かれている。
製造→搬入→組付/試運転→操作指導→検収→支払→運転・データ収集の順に行ったと工程は示されるが、中長期の課題検証は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
金型加工やタービン製造、成長産業への参入準備に触れるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
時間短縮約14%と売上増約11.5%の効果は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果は書かれていない。
デジタル技術の活用やビジネスモデルの革新は、事例の文章からは読み取れません。
成長産業への参入準備に触れるが、分野名や構造転換への寄与は具体的に書かれていない。
香川県さぬき市の所在地は分かるが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
金型加工や火力発電用タービンの製造に加え、その他の成長産業への参入の準備を進めている。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。