部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社竹村製作所
成果部品点数 3点→1点
| 事業者名 | 株式会社竹村製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 221人 |
| 資本金 | 9,800万円 |
| 設立 | 1954年 |
同社は不凍バルブを発明して始まった不凍栓の総合メーカーで、北海道と東北6県を中心とする東日本でシェアトップクラスを占めている。主要マーケットの寒冷地は全国世帯数の約15%で、残りの約85%は西日本を中心とする非寒冷地域である。激しい競争が続く水道業界の中で、体質強化と更なる発展のため西日本への拡大戦略を強化している。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭のマシニングセンターを導入し、不凍水抜栓の設計変更によって部品点数を3点から1点に削減した。これにより加工時間と加工スペースを改善し、精度向上と作業スペースの削減に取り組んだ。鋳造から組立、販売までを自社で一貫して行う体制を活かし、顧客の声を反映した製品づくりを進めた。
| 加工機 | 最新鋭マシニングセンター |
|---|
不凍水抜栓の設計変更により部品点数が削減され、加工時間と加工スペースが改善された。今後は年間6,000万円以上の製造原価削減が見込まれ、経営に寄与する見込みである。他製品への水平展開により、さらなる経営安定化と企業体質強化を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鋳造から完成品まで一貫生産する強みを活かす方針と、過去の取組(不凍水抜栓の構造変更)との関連が読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
寒冷地でシェアトップクラスという強みと、西日本の非寒冷地への拡大戦略が書かれているが、市場データの具体的な裏付けは乏しい。
部品点数を3点から1点に削減し加工時間を改善した課題解決が書かれているが、事業計画の実効性を示す詳細は薄い。
今後年間6,000万円以上の製造原価削減が見込まれると数字で示されており、付加価値や賃上げ目標の記載はないため4とした。
研究開発から鋳造・加工・組立・販売まで完全一貫体制と、1万8千坪の鋳物工場が書かれているが、事務処理体制の記述はない。
寒冷地でのシェアや顧客の声を反映したものづくりは読み取れるが、非寒冷地向け製品のターゲットや選ばれる理由は具体性が薄い。
中長期の遂行方法やスケジュールの記述は乏しく、他製品への水平展開という方向性がわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
不凍水抜栓は寒冷地で普及した製品であり、非寒冷地向けの高付加価値・デザイン製品を志向する記述がわずかにうかがえる。
水道業界での体質強化や経営安定化への言及はあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
補助事業で年間6,000万円以上の製造原価削減が見込まれると書かれ、投入額に対する効果の大きさが数字で示されている。
最新鋭マシニングセンターの導入と、他製品への水平展開が書かれているが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
長野市の企業として東北・北海道を中心に展開し、地域の水インフラに寄与する事業と読み取れるが、雇用や地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
他製品に水平展開することで、さらなる経営安定化と企業体質強化を目指す。また、西日本への拡大戦略を強化し、非寒冷地向けの高付加価値製品の開発・販売を進める。
「それを実現しているのが、研究・開発から鋳造・加工、組立、販売・メンテナンスまでの完全一貫体制」
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。