高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社須崎屋
成果生産量 1倍→4倍
| 事業者名 | 株式会社須崎屋 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 60人 |
| 設立 | 1867年 |
1867年創業の会社で、三代目から一般的なカステラより黄身の割合が多い「五三焼カステラ」に力を注いでいる。家族経営だったがわずか8年で60名を超える従業員を雇用するまでに急成長した。国内市場に加え、台湾・中国・シンガポールなどの海外市場から引き合いが寄せられていた。
抱えていた課題
やったこと
カステラのカットと包装の工程を自動化するため、カステラスライサーとピロー包装機を導入した。焼きの工程はそのままとし、味に関係のない工程を効率化した。さらに最新鋭の3Dフリーザー凍結機を導入し、細胞を壊さずに急速凍結できるようにした。これにより味や食感を損ねず冷凍して出荷できる体制を整えた。
カット・包装の自動化により労力と時間が削減され、生産量が4倍になった。人の手が触れないため衛生面が格段に向上した。凍結機により味や食感を損ねず冷凍出荷でき、海外への輸出が可能になった。現在はアメリカ、香港、台湾などへ輸出している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1867年創業で五三焼カステラに注力し技術を継承してきたと書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
国内外から引き合いがあったこと、アメリカや香港・台湾へ輸出していることなど、市場動向と自社の強みを示す具体的な記述がある。
賞味期限が製造出荷日から20日だった課題を、冷凍化で3ヶ月以上に延ばす解決策として明示し、生産量4倍・2倍増の数字もある。
生産量4倍、今後の生産量2倍見込み、従業員40名増の予定など数値目標が示されており、実現可能性を判断できる記述がある。
従業員数や8年で60名超の雇用に触れているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力に関する記述は読み取れない。
五三焼カステラ、太陽卵、佐賀県産もち米など材料へのこだわりと、海外からの引き合いという需要の裏付けが具体的に書かれている。
新工場の増設を2023年10月に行うことや今後の販路拡大は書かれるが、遂行方法やスケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
五三焼カステラは黄身の割合が多い高付加価値品として位置付けられ、高価格帯の全国販売も書かれている。
地域の雇用に貢献し、従業員40名増を予定すると書かれており、雇用創出の観点は読み取れるが波及効果の記述は薄い。
同じ人数で生産量が4倍になったと書かれ効果は示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
自動化と急速冷凍による衛生面の向上は書かれるが、地域やサプライチェーン全体へのイノベーション貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
地元産の太陽卵や佐賀県産もち米を使い、地域の雇用にも貢献すると書かれており、地域特性を活かした事業であることが読み取れる。
2023年10月に現工場の敷地内に新工場を増設し、生産量を2倍にする見込みである。増産分は国内と海外の販路拡大に充てる予定である。従業員も40名ほど増やし、地域の雇用に貢献していく考えである。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
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