高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社境鉄工所
成果鋼板1枚の切断時間 4分→0.75分
| 事業者名 | 株式会社境鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎市 |
| 業種 | 職別工事業(設備工事業を除く) |
| 技術分野 | 精密加工,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1990年 |
昭和22年に農機具製作所として創業し、その後鉄工業を中心に事業を広げてきた。現在は建築工事・鋼構造物工業を主軸に、設計・加工・組立・施工までを手がけている。稲佐山スロープカーの駅舎の鉄骨組みも施工した実績がある。従業員は20代、30代が中心で離職率が低いことが強みであり、県内に加えて県外への営業にも力を入れている。
抱えていた課題
やったこと
最新型のシャーリング機を導入し、鋼板の切断工程をデジタル化した。従来は従業員がグラインダーで鋼板を切断しており、寸法合わせが難しく人によって誤差が生じていた。導入後はデジタルで寸法を設定して切断できるようになった。導入前は1枚の切断に寸法測定、マーキング、切断、研磨、寸法確認を含めて約4分かかっていたが、導入後は数値入力と切断だけで約45秒でできるようになった。溶接部分の裏あて材など1度に何百枚も必要な部材の効率化、生産性、正確さの向上効果は大きい。
シャーリング機の導入により、鋼板切断の作業時間が大幅に短縮され、生産性と正確さが向上した。外注が減少し、納期が短縮されたことで競争力が強化された。納期短縮により受注の幅も広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
過去の事業拡大や鉄骨の一次加工を外注・手作業から内製化する課題認識はあるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
納期とコストの課題、県外営業への注力、外注減による納期短縮と受注幅の拡大が書かれているが、市場動向の分析は読み取れない。
一次加工の外注・手作業が納期とコストの課題と認識され、切断時間4分から45秒への短縮など、課題解決と受注拡大の効果が具体的に書かれている。
切断作業の所要時間が4分から45秒に短縮されたと数字で示されており、効率化の達成見込みは読み取れるが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員数29名と若手中心の体制、離職率の低さはうかがえるが、補助事業を遂行する事務体制や担当者については書かれていない。
受注拡大や競争力強化には触れているが、製品の価値や顧客ターゲット、選ばれる理由の整理は書かれていない。
今後は県内受注拡大と効率化機械の導入を検討しているとあるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
公開情報では判断できません。
稲佐山スロープカーの駅舎施工の実績はあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
切断時間が4分から45秒になり、一度に何百枚も必要な補助部材の効率化が見込まれると書かれているが、費用対効果の数値は示されていない。
最新型のデジタル寸法設定による切断は読み取れるが、サプライチェーンや地域イノベーションへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
県内での受注拡大と地元で活躍する企業を目指すとあり、地域での事業展開は読み取れるが、雇用創出や地域成長への具体的効果は書かれていない。
県内の受注を拡大し、地元でさらに活躍できる企業になることを目指している。そのため効率化を図る機械の導入や設備投資を積極的に検討している。また工場内の清潔感を大切にし、明るく働きやすい職場づくりに取り組む方針である。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。
ロール成型機を新規導入し、現在の機械設備と組み合わせて防雪柵の加工を行えるようにした。
効果:1枚あたりの製作時間 5分→0.33分