高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社梅寿軒
成果1釜あたりの製造本数 8本→10本
| 事業者名 | 有限会社梅寿軒 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1961年 |
創業1830年の和洋菓子店で、現在は6代目が代表を務めている。看板商品の「もしほぼ草」や、開店前から行列ができるほど人気の「長崎カステラ」などが、地元民や観光客に愛されている。長崎カステラは当日店頭販売以外の予約が6ヶ月待ちの状態が続き、常に品切れだったため、百貨店等からの依頼も断っていた。
抱えていた課題
やったこと
これまで1釜あたり8本しか製造できなかった木枠を、10本製造できる新しい木枠に替えた。木枠に合わせてオーブンも大型化し、新しいオーブンは火加減の設定が容易で、技術の数値化が進んだ。これまで手作業で行っていた仕込みの混合作業はミキサーを導入して時間と労力を削減した。さらにスライサーを導入し、手作業だったカステラのカット作業を自動化したことで、熟練の技が不要になりロスもほとんどなくなった。
1釜あたりの製造本数が8本から10本に増え、同じ所要時間で生産量が増えた。ミキサーとスライサーの導入により手作業の時間と労力が削減され、カットの熟練技術も不要になってロスもほとんどなくなった。長崎カステラの予約待ちは6ヶ月から3ヶ月に短縮し、多くのお客様に届けられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業1830年から続く伝統の長崎カステラを軸に、既存の人気商品の生産拡大として設備導入を位置付けており、事業との一貫性が読み取れる。
予約6ヶ月待ちや百貨店の依頼を断る現状から需要の強さを踏まえ、伝統の味を競争力として生産量を増やす計画になっている。
予約待ち6ヶ月が3ヶ月に短縮、1釜8本から10本へ増やす課題認識と設備対策が対応しており、高付加価値化につながる内容。
1釜8本から10本への増産と待ち期間短縮は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく薄い。
既存の菓子づくりと店舗運営の実績があり、設備導入を社内で運用する体制は読み取れるが、体制の詳細は少ない。
常に品切れで百貨店からの依頼も断っている状況から、顧客ニーズの裏付けと長崎カステラが選ばれる理由が示されている。
新商品開発やサイズ・味のバリエーションに触れているが、スケジュールや遂行方法の具体的記述は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
看板商品の長崎カステラは手作業の伝統技術による高品質品で、予約待ちが続くほど高い評価を得ている点が読み取れる。
地元民や観光客に愛される商品の安定供給と、生産性向上による雇用・地域への貢献が示唆される。
待ち期間の半減や生産本数の増加は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は記載されていない。
職人技術を数値化し、ミキサーやスライサー、大型オーブンを導入して伝統技術の継承と効率化を両立させている。
公開情報では判断できません。
長崎の老舗菓子店として地域の観光客にも愛される商品を生産し、地域の特性を活かした事業であることが読み取れる。
長崎カステラの予約待ちは続いているため、さらなる改善を進めていく考えである。省力化で生まれた時間を新商品開発にあて、カステラのサイズや味にバリエーションを持たせ、多くのお客様に喜ばれる菓子づくりを続けたいとしている。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で連続高速遠心分離機「吟醸もろみ遠心分離方式上槽システム」を導入した。