回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
鹿児島製茶株式会社
成果粉末加工の処理能力 1kg/時間→24kg/時間
| 事業者名 | 鹿児島製茶株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,機械制御,材料製造プロセス,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 114人 |
| 資本金 | 4,900万円 |
| 設立 | 1947年 |
近年、国内外で有機茶葉や粉末茶の引き合いが増えており、粉末茶の取引量は著しく増加の一途をたどっている。弊社では年8,000kgの粉末加工の受注がある。国内では従来のリーフ茶の消費が低迷が続く一方、国内外で抹茶をはじめとする粉末茶の需要量が伸びている。
抱えていた課題
やったこと
粉末茶製造ラインの強化のため、1時間あたりの粉末化処理能力が高く、粉末粒度の細かい粉末茶を製造できるビーズミル機を導入した。原料の選定や製造時間など当社のノウハウを合わせ、生産工程プロセスの改善を図り、販路開拓を進めている。細かく裁断した茶葉をビーズミル機で加工すると粒度の細かい粉末茶ができる。
処理能力が10倍以上になり、製造時間が大幅に短縮され、アウトソーシング費や送料が削減された。納期も短納期対応が可能になり改善された。従来品より粉末粒度が細かい商品を提供できるようになり、市場ニーズへの対応力や顧客満足度が大幅に向上した。専門家は、設備導入で粉末茶の生産が100%内製化されたと評価している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業137年の茶葉再生加工の経験があり、粉末茶の需要増に合わせて粉末製造ラインを強化する方針は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
国内外で粉末茶の需要が伸びている外部環境と、ノウハウや原料選定を生かす点が書かれ、強みを踏まえた取組みとして読み取れる。
既存設備では1kg/時間で8,000kg/年の受注を外部委託していた課題に対し、10~24kg/時間の設備導入で内製化したと具体的な数字で示されている。
処理能力が1kg/時間から10~24kg/時間へ10倍以上になったと成果が示されており、生産力向上の目標と結果が読み取れる。ただし付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員114名や既存の製造ラインは書かれているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力については記載がない。
細かい粒度の粉末茶を提供でき顧客満足度が向上したと書かれ、粒度指定の要望への対応という顧客ニーズの裏付けが読み取れる。
袋詰めや缶詰の自動化、減殺菌装置の導入を今後の取組みとして挙げているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
粉末茶は需要が伸びていると書かれるが、従来品と比べ粒度を細かくした点は触れられており、高付加価値化の水準は数値で示されていない。
国内外の需要増や販路拡大が書かれているが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は記載されていない。
外部委託費や送料の削減、製造時間の短縮が挙げられ、補助金投入に対する効果が一定程度読み取れるが、費用額との比較数字はない。
公開情報では判断できません。
粉末茶の需要増加という市場変化への対応はうかがえるが、日本経済の構造転換への寄与は書かれていない。
鹿児島の茶問屋や生産者との交流、県内外の取引を記載しており地域性はうかがえるが、地域経済の牽引や雇用創出の数字は書かれていない。
国内外の既存取引先や新規開拓先へ品質保証された粉末茶サンプル品を提供し、粉末茶の拡販と事業の安定化・継続化を目指す。袋詰めや缶詰の自動化で生産量増加や製造原価の低減を図り、減殺菌装置の導入で高付加価値の製品づくりを進める。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分