乾燥機の導入による、「注染」の短納期・品質向上への取り組み事業
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
飛田テック株式会社
成果プレス加工時間(1台当たり) 6分→3分
| 事業者名 | 飛田テック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 新潟市 |
| 業種 | 鉄鋼業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 設立 | 1953年 |
1953年に鉄スクラップ業として創業し、現在は新潟県内外で建物解体時に発生する鋼材や鉄くず、金属加工業などから排出される鉄・非鉄金属を購入して加工し、国内製鋼メーカーへの納入や海外輸出などを行っている。2005年の自動車リサイクル法の施行決定に合わせて自動車リサイクル業に参入し、一気通貫の工程を確立した。常に全国トップクラスの納入量を誇り、新潟県内で約半数近くを処理している。
抱えていた課題
やったこと
当初は自動車リサイクル法の施行前年の2004年に自動車プレス機を導入し、シュレッダーダストを排出しない取り組みを進めた。今回、ものづくり補助金を活用して新たな自動車プレス機を導入した。以前のプレス機に比べポンプを1基追加し、作動油を冷却する仕様にして圧縮力を強化し、圧縮時間の短縮を図った。
| 加工機 | 新たな自動車プレス機 |
|---|
プレス加工時間が1台当たり約6分から約3分に短縮し、作業員の待ち時間を削減できた。プレスサイズが小さくなって密度が上がり、省スペース化が進んだ。積込時間が短縮され、安全性も向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2005年に自動車リサイクル法施行を機に参入し、一気通貫の工程を確立したと書かれ、事業との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
新潟県内で約半数を処理、全国トップクラスの納入量とあり強みは読み取れるが、市場動向との関係や競争優位の説明は薄い。
既存設備では生産性が頭打ちで、プレス時間が1台約6分、作業員の待ち時間が課題と具体的に認識されている。
プレス加工時間が1台当たり約6分から約3分に短縮と数値で示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
事業は約20年継続している一方、人材や事務処理体制を具体的に示す記述は見当たらない。
リサイクル部品は新品より安価で環境負荷も小さいと述べられ、選ばれる理由は読み取れるが、ターゲットや需要の数値は薄い。
今後はリサイクル部品の啓蒙・認知度アップを図り販売に力を入れるとあるが、スケジュールや具体的な進め方は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
リサイクル部品は認知度が低いと述べられており、新市場性はうかがえるが、高付加価値化の水準は示されていない。
全部再資源化やCO2削減、脱炭素社会への貢献が述べられ、国が補助する意義は間接的にうかがえる。
プレス時間短縮や省スペース化、安全性向上が示されるが、補助金投入額に対する効果の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
カーボンニュートラルやSDGsへの言及はあるが、日本経済の構造転換との関係は示されていない。
新潟県内で約半数を処理するなど地域での役割はうかがえるが、地域経済の成長への波及は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はリサイクル部品の啓蒙・認知度アップを図り、環境にもお財布にも優しいリサイクル部品の普及を加速させていきたいとしている。
「自動車リサイクル部品は基準に基づき、厳しいチェックのもと生産されており、品質が保たれています。車が故障したら、中古品を使う。そんな選択肢が一般的になってくれたら嬉しいです。」
公式の事例集より(原文のまま)
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
既存の加工工程を検討し、工程集約と加工時間短縮を図るとともに、最小の人数で機械を長時間無人稼働させる方針を立てた。
効果:工程数 6工程→2工程