ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
力丸鋼機株式会社
成果縦、横ともに1ミリメートル以内
| 事業者名 | 力丸鋼機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 遠賀郡岡垣町 |
| 業種 | 鉄鋼業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
北九州市八幡西区から2008年に岡垣町へ移転して操業している。厚さ100ミリメートルまでの厚板鋼板を高圧ガスとプラズマで切断している。建設分野では補強材や継ぎ手、大型ベースプレートの引き合いがあり、プラント分野でも大口径フランジや製缶用部材の需要が増えている。
抱えていた課題
やったこと
設備更新を機に、プラズマ切断機を導入した。CADデータを作成後、鋼板をドリルマシンで孔開けしてからクレーンでプラズマ切断機に載せ替え、加工原点からプラズマを起動して切断する手順に見直した。厚さ9ミリメートル、幅100ミリメートル、長さ100ミリメートルの正方形に切断し、孔位置の誤差を調べた。作業現場で取り付け孔位置を実測し、CADデータに落とし込んで自社で複雑形状を切断し、孔開け加工まで一貫して行えるようにした。
| 加工機 | プラズマ切断機 |
|---|
切断と孔開けを一貫して行えるようになり、製缶から加工、据え付けまで短期間でできるようになった。孔位置の誤差は縦横ともに1ミリメートル以内に収まり、顧客の工期短縮やコストダウンに貢献している。加工法を提案することでコストを削減でき、顧客への提案にも自信がついた。売上高も2013年度の約3億円から17年度に4億8000万円へ伸び、18年10月期は5億7000万円を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設備更新を機に切断と孔開け精度を上げ顧客ニーズに応える方針が書かれ、過去の取組との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
顧客の細かなニーズや建設・プラント分野の引き合い増加に触れ、精度と速度で工期短縮やコスト削減に貢献する強みが具体的に書かれている。
従来の外注・位置ずれ・納期の課題を挙げ、切断と孔開けを一貫化する解決策と加工法提案によるコスト削減が示されている。
売上高は2013年度約3億円から17年度4億8000万円、18年10月期5億7000万円を見込むと数字で示されている。賃上げ目標は書かれていない。
従業員16人や多能工化の必要性にわずかに触れるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の具体的記述はない。
公共施設の耐震補強、建築金物、プラント向け大口径フランジなど顧客ターゲットと需要が具体的に挙げられている。
作業手順の見直しと加工原点の併用による高精度化の方向性は書かれるが、スケジュールや中長期の検証過程は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
ニッチな作業で付加価値の追求を掲げ、高精度加工で評価が高まると書かれるが、分野の普及度や高価格化の数字は示されていない。
耐震補強や学校・病院の公共施設工事に利用できると触れ、地域インフラへの関わりがうかがえるが、波及効果や雇用創出の数字はない。
切断機導入で工期短縮やコスト削減に貢献し売上が伸びた経緯はあるが、補助金額に対する費用対効果の数字は書かれていない。
CADデータによる複雑形状の自社切断は示されるが、サプライチェーンへの貢献や新ビジネスモデルへの言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
福岡県岡垣町への移転や地域での操業が書かれるが、地域の雇用や経済成長を牽引する記述は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
耐震構造物や建築金物の組み立てなどに利用でき、学校や病院などの公共施設の耐震補強工事やプラント事業などに活用してもらいたいと考えている。資材相場の影響を受けにくい付加価値の追求と多能工化を進め、やりがいのある職場環境を目指している。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分