自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
至誠堂製薬株式会社
| 事業者名 | 至誠堂製薬株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 御所市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 設立 | 1917年 |
医薬品販売の規制緩和により、2009年にコンビニなど一般小売店での取り扱いが始まり、2014年にはインターネット販売が解禁された。その影響でアルミ袋(アルミパウチ)包装の一般医薬品の需要が増加していた。アルミパウチは湿気や酸素を通しにくく遮光性もあり、容器が軽く薄いため医薬品の包装に適しており、今後も需要拡大が見込まれていた。当社はOEM製造・受託製造を主事業としている。
抱えていた課題
やったこと
アルミ袋用の最新の自動充填包装機を導入した。この機械は充填、使用期限印字、シーリング、計量、包装検査までを1ラインで行う。これにより製造工程の整理を行い、工程ごとの作業場所の移動をなくした。機械と人員の再配置を行い、アルミ袋包装医薬品だけでなく他製品を含めた全体の生産効率を底上げした。
| 加工機 | アルミ袋用自動充填包装機 |
|---|
人員の再配置により、アルミ袋包装医薬品の製造に加えて他製品を含めた全体的な生産効率が向上した。充填以降は人の手を介さずシーリングまで完了するため、錠数不足や異物混入の可能性を極小化できた。その結果、品質のエビデンスを確保できるようになり、品質管理上の大きな成果となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2000年代初頭から海外輸出を始め、2023年時点で12カ国へ展開しており、海外注力という方針が一貫して示されている。
「おもてなしの心」や独自の研究開発力が海外で評価されたとあるが、競争優位を数字で裏付ける記述は少ない。
アルミ袋包装の大半が手作業だったことを課題として挙げ、需要拡大への対応と生産性向上を目標にしている。
生産効率の向上は述べられているが、付加価値額や賃上げにつながる具体的な目標値は示されていない。
機械導入に合わせて機械と人員の再配置を行い、工程を整理したと記されているが、体制の詳細は書かれていない。
アルミ袋は湿気や酸素を通しにくく軽いという特性と、需要が増えているという市場背景が説明されている。
最新の充填包装機の導入を計画したとあるが、導入の時期や工程ごとのスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
アルミパウチ包装医薬品の需要増加は書かれているが、高付加価値化や高価格化についての記述はない。
プラスチック使用量の削減による環境負荷軽減や、海外展開サポートへの取り組みがうかがえる程度に記されている。
1ラインで工程を完結させ生産効率が格段に向上したとあるが、投資額に対する効果を示す数値は書かれていない。
充填から封止までを1ラインで行い人の手を介さない点は示されているが、デジタル技術の活用は明記されていない。
医薬品販売の規制緩和を背景に、アルミパウチ需要が伸びる市場変化への対応がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も海外輸出事業に注力するとともに、海外事業で得たノウハウを活かして国内の同業他社の海外展開もサポートしていく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分