医療機器用精密部品の短納期化に向けた生産体制強化計画
生産体制の情報を一元管理できる基幹系生産管理システム(株式会社テクノアのTECHS-BK)を導入した。
効果:納期 14日→10日
有限会社三鈴印刷
成果DM1枚あたりのコスト 125円→92円
| 事業者名 | 有限会社三鈴印刷 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 鈴鹿市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1976年 |
地域密着型の印刷会社である同社は、従来DM・広告チラシなどの大量印刷が中心だった。近年は紙媒体が大きく減少しており、DMも同一内容を大量発送する方式から、個人の実態に合わせた内容へ変わってきている。
抱えていた課題
やったこと
1枚ずつ異なる内容で印刷できるオンデマンド印刷機と、フィルム式圧着機を導入した。圧着機については研究・検討に時間をかけた。事前調査として3〜4ヶ月かけて様々なメーカーのショールームを回り、比較検討の上で機種を選定した。大手広告代理店と取引するための条件である「Pマーク」を取得し、取引先の個人情報を預かって社内で完結させる体制を整えた。導入後は印刷中に自動で検品される検品装置も導入し、印刷ミスの抑制を図った。
| 加工機 | オンデマンド印刷機 |
|---|---|
| 加工機 | フィルム式圧着機 |
| 検査測定 | 検品装置 |
新しい製品・サービス:ワンツーワンDMサービス
オンデマンド印刷機とフィルム式圧着機の導入により、印刷から圧着までを社内でワンストップに行えるようになった。DM代行センターへの外注を内製化でき、コスト削減、短納期、品質向上に大きく貢献した。DM1枚あたりのコストは約26%削減され、納期は2日から約8時間に短縮された。稼働後の印刷ミスは現在まで0となっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
印刷一本で事業を展開し地域密着を第一義としてきた基盤の上に、ワンツーワンDMを新規事業として位置付けている。
DMが個別化へ移る市場変化と、品質・短納期・コストの強みを結び付け、開封率の高さも示して差別化を説明している。
外注DMの課題を認識し、納期2日から約8時間、1枚125円から約92円へ改善した数字を示している。
納期を1/3、コストを20%削減とする目標を示し、実績として26%削減を達成したと記載している。
従業員29人、Pマーク取得、機種選定に3〜4か月を要したことは書かれているが、遂行体制の詳細は薄い。
開封率・閲読率・反響率の高さを示し、住宅リフォーム会社や旅行会社など顧客層を具体的に挙げている。
今後は住宅リフォーム、旅行会社などへ提案営業を展開する方針は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
ワンツーワンDMは従来の一律DMと異なる取組として示されているが、高付加価値化の水準を示す具体的数字は少ない。
地域密着の印刷会社としての役割はうかがえるが、雇用創出や地域経済への波及効果は具体的に書かれていない。
投入した機器により1枚125円を約92円、26%の削減にでき、納期も大幅に短縮されたと数字で示している。
オンデマンド印刷機とフィルム式圧着機で印刷から圧着までを一貫化し、デジタル技術を活用した個別印刷を実現している。
DMが同一内容の大量発送から個人別の内容へ変わる流れに対応する点は示されているが、市場成長の見込みは記載がない。
地域密着を強みとし、地域企業へ提案を広げる計画はあるが、地域の経済成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は品質・短納期・コスト面での強みを生かし、カーディーラー、レジャー業界、住宅リフォーム会社、旅行会社などに対して、ワンツーワンDMサービスの有効性を説明し提案営業を展開していく計画である。
生産体制の情報を一元管理できる基幹系生産管理システム(株式会社テクノアのTECHS-BK)を導入した。
効果:納期 14日→10日
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新補助金により、コスト競争力に優れた新インサート成形ラインの開発と構築に…
効果:材料の所要量 100%→50%
製造工程に真空熱処理炉を導入し、高硬度材精密部品の熱処理工程を外注から内製に切り替えた。