新たな加工方法による「原板パネルの製作」と、それを活用した「新商品の開発」を間伐材で
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
徳島県教育印刷株式会社
| 事業者名 | 徳島県教育印刷株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1971年 |
徳島県では少子化による生徒数減と学校の統廃合が進み、当社の主力である教材や学校関係の印刷物の需要が減りつつある。数年前から学校関係以外の顧客を増やしてきたが、短納期への対応が難しく苦戦していた。
抱えていた課題
やったこと
クラウド環境で入稿、校正、承認をWeb上で行えるXMF Remoteを導入した。根幹のアプリケーションであるXMF Remoteに、ワークステーションとデスクトップPC(Mac mini)を組み合わせてクラウド環境を構築した。複数の執筆者が同時に校正できるようにした。SSLに対応して情報漏洩のリスクを回避した。オペレーターが検版機能を活用する体制をとった。
| ソフト | XMF Remote |
|---|---|
| その他 | ワークステーション |
| その他 | デスクトップPC(Mac mini) |
新しい製品・サービス:XMF Remoteを使ったクラウド上のデータ入稿・校正・検版・承認のワークフロー
クライアントが自分のタイミングで入稿、校正、承認を行え、承認後は自動で下版できるため納期が短縮される。検版機能の活用でロスやミスが減り、校正係は内校や版下校正に集中できるようになった。地域格差がなくなり、大都市圏への市場拡大も期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
学校関係の需要減を背景に一般企業向けへ広げる戦略が書かれ、既存事業との流れは読めるが、過去の取組との具体的な一貫性は薄い。
少子化・統廃合による需要減と短納期対応の苦戦が書かれ、大都市圏への市場拡大も期待されるとあるが、強みの数値的裏付けはない。
短納期対応が難しいという課題を挙げ、クラウドでの入稿・校正・承認により納期短縮と付加価値向上を図る方針が具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員数49人や検版機能の活用に触れるが、補助事業を遂行する体制や人材計画の具体的記述は少ない。
顧客ターゲットは一般企業、利点は短納期と地域格差の解消として書かれるが、ニーズの裏付けは示されていない。
既存クライアントへの展開を進め5年後にワークフローの標準にする方針があるが、スケジュールや課題解決の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
クラウド入稿・校正の仕組みを導入する点は書かれるが、同分野での普及度や高価格化の水準は示されていない。
地域格差の解消や大都市圏への市場拡大が期待されると触れるが、波及効果や雇用創出の具体的記述はない。
導入の効果として納期短縮や検版によるロス・ミス減少が挙げられるが、投入額や付加価値額の数値は示されていない。
クラウド環境とWeb校正による新しいワークフローが示されるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県を拠点とする地域企業が県外顧客へ展開する方針が書かれ、地域の経済成長への寄与は間接的にうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存のクライアントを中心にXMF Remoteを使ったデータ入稿・校正・検版・承認を広め、5年後には当社のワークフローの標準にする。また、県外の新規顧客開拓に努める。
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
生産体制の情報を一元管理できる基幹系生産管理システム(株式会社テクノアのTECHS-BK)を導入した。
効果:納期 14日→10日
ハイブリッドワークフローシステムを導入し、自動確認機能を備えたサーバーを経由して入稿データを受け付けるようにした。