高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
谷元フスマ工飾株式会社
成果新規のプリンター2台を導入
| 事業者名 | 谷元フスマ工飾株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 八尾市 |
| 業種 | 職別工事業(設備工事業を除く) |
| 技術分野 | デザイン,製造環境 |
| 従業員数 | 45人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1946年 |
谷元フスマ工飾は昭和21年創業のふすま・木製建具の製造施工会社で、主力はふすま、木製建具、アルミの間仕切りなど。昭和40年代の住宅増加や、昭和後期から平成にかけての和室から洋室への変化に対応して事業を広げてきた。現在は集合住宅の新築市場に加え、ホテルや商業施設のデザイン重視の高付加価値市場、リフォーム市場のDIY市場に力を入れている。インバウンド向けのホテルや商業施設の増加などで“和モダン空間”への需要が高まり、プリントふすま「はこう」や引手の「華引手」の売り上げが急増している。新規事業の売上高は直近5年間で約4倍に伸びている。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、新たなインクジェットプリンター機種を社内で検討し、現行ソフトとの親和性を考えて最適な機種を選定した。新規のプリンターを2台導入し、開発部が導入を担当するとともに、営業部では仕様を織り込んだ営業を強化した。導入により、プライマー塗装作業を含む工程の対応力と紙のセット替えの効率を高めることを目指した。
| 加工機 | インクジェットプリンター |
|---|
新しい製品・サービス:プリントふすま「はこう」など、デザインを施した商品
新たに導入したプリンター2台により、色ムラやロット違いが起こりにくくなり、印刷の品質が安定した。プライマー塗装作業や紙のセット替えの時間が短縮され、生産効率が向上した。これにより、急増するプリントふすまなどの需要に対して受注ロスの恐れを解消した。若い新卒者が集まるようになったという効果も見られる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の取組として、ふすま量産からデザイン重視市場やネット販売へ変化してきた流れが書かれており、一貫性はうかがえる。
年間2万枚の貼り換え実績、職人10人以上、ネット販売によるDIY市場開拓など、強みと市場動向の関係が具体的に読み取れる。
旧型プリンターで品質・コスト・納期が対応しきれず受注ロスの恐れがあったと課題を示し、新機種導入で解決したと書かれているが、高付加価値化の目標数値は薄い。
売上高が直近5年で約4倍と書かれているが、補助事業の付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
開発部が導入を担当し営業部も仕様織り込みを強化したと書かれ、体制の一端は読み取れるが、人材や事務処理能力の詳細は薄い。
デザイン重視の高付加価値市場やDIY市場へのアプローチ、華引手やプリントふすまの需要急増など、顧客とニーズの裏付けが具体的に書かれている。
プライマー塗布機能がなく一部工程を外注していた課題と、新機種選定の経緯は書かれているが、中長期の検証やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
プリントふすまや華引手など、和のデザインを施した高付加価値商品の売り上げ急増が書かれており、高付加価値化の方向性が読み取れる。
伝統的なふすまの意匠を現代に広げ、新しい“和”の生活様式を提案している点は読み取れるが、波及効果や雇用創出の数値は薄い。
生産効率向上や色ムラ解消は書かれているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数字はない。
大型プリンターなど最新技術を応用したオリジナル建材の開発や業務アプリ開発が書かれ、デジタル活用の方向性はうかがえる。
ネット販売やデジタル技術で新市場を開拓したとの記述はあるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
大阪府八尾市の地元企業で、伝統的な和の技術を活かして高付加価値の製品を展開している点は読み取れるが、地域経済への効果は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
近年若い新卒の人たちも集まってくるようになった
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%