新調理システム導入による惣菜店の「法要会食サービス」事業の展開
新調理システムとしてスチームコンベクションオーブン、ブラストチラー等を導入し、クックチルや真空調理を行う体制を整えた。
| 所在地 | 奈良県 明日香村 |
|---|---|
| 業種 | 宿泊業 |
明日香村は奈良県中部に位置し、石舞台古墳やキトラ古墳などの歴史的遺産と、1,400年にわたって守られてきた棚田や里山の景観を持つ地域である。奥明日香地域は「重要文化的景観」に選定されている一方、人口減少や後継者不足により平成29年に過疎地域指定を受けている。当店は地域の食材を使った古民家レストランとして営業してきたが、立地が強みである反面、来店までの距離が長いという課題を抱えていた。
抱えていた課題
やったこと
本事業では、既存の建物を生かした改築設計を行い、一日一組限定の宿泊サービスを展開した。内装は吉野杉や檜など奈良の木の良さを全面に出した仕様とし、里山に住んでいるような空間を演出した。宿泊者専用の洗面・浴室・トイレを設け、快適性を確保した。
新しい製品・サービス:一日一組限定体験型農家民宿
宿泊サービスの提供により、夕方から星空、早朝までの景色や雰囲気を堪能できるようになり、強固なリピーターの獲得に成功した。宿泊による快適性の確保で、既存リピーターの顧客満足度が向上し、新たなリピーターも獲得できた。さらにグリーンツーリズムの企画提供にもつながり、明日香村観光のついでではなく、ゆっくり過ごすためにわざわざ足を運ぶ場所として地域の活性化にも貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成16年の運営グループ発足から平成20年の店舗化、既存レストランに宿泊を加える第2創業という流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
立地が不利(最寄り駅から車20分、大阪方面から1時間以上)な一方、里山や歴史的景観を強みとする点は書かれているが、競争優位の根拠は具体性が薄い。
ランチのみで滞在できない課題と、リピーターからの宿泊要望を解決策にした流れは読み取れるが、高付加価値化の数値目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
令和5年に15周年を迎える運営実績はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述はない。
完全予約制、1日1組限定、里山体験メニューや手作りマップなど、顧客に選ばれる理由が具体的に整理されている。
宿泊サービス開始による地域波及は書かれているが、遂行方法やスケジュールの記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
里山の民宿と古民家レストランという形態は珍しいが、完全予約制や一日一組という分野内の高付加価値化の水準は数値で示されていない。
重要文化的景観や過疎地域指定を挙げ、雇用創出・移住者増加・村おこしという地域経済への波及が具体的に示されている。
リピーターの獲得や顧客満足度の向上は書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
農家民宿によるグリーンツーリズムの提供は書かれているが、日本経済の構造転換に資するという記述はうかがえない。
奥明日香の棚田や里山景観、石舞台古墳などの地域資源を活かし、地域女性グループから始まった村おこしとして雇用と移住増加を目指す点が具体的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新調理システムとしてスチームコンベクションオーブン、ブラストチラー等を導入し、クックチルや真空調理を行う体制を整えた。
最上階に披露宴などに使えるパーティールームを新設し、平成26年10月にランドマークとしてオープンした。
食材が豊富な三浦半島に食品加工設備を導入し、食品加工研究施設を開設した。