しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
内外精機工業株式会社
成果生産率の改善として約1/2の加工時間削減
| 事業者名 | 内外精機工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 三朝町 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 位置決め |
| 従業員数 | 48人 |
| 資本金 | 4億円 |
| 設立 | 1962年 |
当社は鳥取県内唯一のプラスチックの精密切削加工を行っており、メタクリル樹脂板(通称アクリル樹脂)をベースとした工業用彫刻銘板材料のメーカーとして塗装から完成品まで一貫して製造販売している。製品は高品質かつ高精度であることから、国内生産の5割以上のシェアを占めている。ニッチ分野の彫刻樹脂銘板業界向けの材料を製造しているが、デジタル表示への移行などで販売量は減少していた一方、工業用途では高く評価されていた。
抱えていた課題
やったこと
彫刻用樹脂銘板の製造工程に高速高精度位置決め自動切断機を導入し、あわせて入力インターフェースを開発した。これにより、彫刻用樹脂銘板材料で多品種の高速高精度位置決め自動切断を可能にし、多品種・小ロット、短納期、コストダウンに対応した生産性向上を図った。導入設備は高速高精度位置決め自動切断機で、利用方法は彫刻用樹脂銘板材料における多品種の高速高精度位置決め自動切断である。
高速高精度位置決めにより加工時間が約1/2に削減され、生産率が改善した。短納期では約8倍から18倍の改善が見込まれ、仕上げコストは1/2に削減、精度は2倍に向上した。多品種小ロット対応力の強化により受注量の増加と即納体制による受注機会の獲得を目指し、材料ロス削減と加工時間削減によるコストダウンで利益増加を図る。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の彫刻樹脂銘板材料の製造・販売を前提に、多品種小ロット対応へ設備導入する流れは読み取れるが、過去の取組との一貫性を示す記述は薄い。
彫刻樹脂銘板の販売量減少とデジタル表示への移行という外部環境を示し、国内生産の5割以上のシェアという強みに触れている。
当日受注分の即納要請に対応できない課題を挙げ、高速高精度位置決め自動切断機の導入で小口化・短納期化に取り組む計画が書かれている。
加工時間約1/2削減、改善倍率約8倍から18倍、仕上げコスト1/2削減、精度2倍アップと具体的な数値目標と実績が示されている。
設立年や従業員48名は書かれているが、補助事業を遂行する人材体制や事務処理能力について具体的な記述はない。
多品種小ロット・短納期というニーズと、国内シェア50%以上・高品質高精度という選ばれる理由が整理されている。
今後の展開として受注量増大や材料ロス削減が書かれているが、遂行方法やスケジュールの具体的な記述はない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ニッチ分野の彫刻樹脂銘板で国内生産の5割以上のシェアを占め、高品質・高精度により高水準の付加価値を図る取組が読み取れる。
公開情報では判断できません。
加工時間約1/2削減や仕上げコスト1/2削減など、設備投資に対する生産性と費用対効果の改善が数値で示されている。
高速高精度位置決め自動切断機と入力インターフェースの開発は示されるが、サプライチェーン全体への貢献や先端デジタル技術の活用の広がりは書かれていない。
公開情報では判断できません。
鳥取県内唯一のプラスチック精密切削加工企業とあるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及は薄い。
多品種小ロット対応力を高め、受注量を増やすとともに、即納体制を強化して受注機会を獲得する。材料ロス削減と加工時間削減によりコストダウンを進め、利益増加につなげる。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
板金加工の後工程である塗装、組立の生産設備を平成24年に導入した。
効果:作業員数 3人→1人
同時5軸複合旋盤を導入した。